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株で儲けるには?株で儲ける方法と失敗しないために注意すべきこと

「株で儲けるにはどうすればいいの?」株式投資って初心者には難しくて何が何だかわかりませんよね?

投資の代表格とも言える株式投資ですが、投資の中でも知名度が高い反面、難易度が高いことでも有名です。しかし、難易度が高いといっても株で大きく稼いでいる方がたくさんいるのも事実。株取引をせっかく始めるのであれば誰もが確実に儲けたいものです。どうすれば株取引に失敗せず株で儲けることができるのでしょうか?

今回は、初心者が株で儲けるために理解しておきたいこと、儲けるための方法、失敗しないために注意すべきことについてお伝えします。

株取引をこれから始め、失敗せずに儲けたいと考えている方は是非本記事をご一読ください。

初心者が株で儲けるために理解しておきたいこと

「株で儲けたい!」と思っている方の多くは「株取引をこれから始めたい」と考えている方ではないでしょうか?

確かに、株式投資は巨額の利益を得られる可能性を秘めているため成功すれば大儲けできますが、一方でリターンに比例してリスクも大きいのが株式投資です。テレビや雑誌を見ていると「株で大儲けした」や「株で生計を立てています」といった人たちを見かけますが、それは一部の声であって、株は投資であるため当然100%の株投資家が儲かっているわけではありません。

ただし、株をきちんと理解した上で投資を行えばその一部である成功グループに入ることも可能なので、失敗の確率を減らし、成功の確率を増やし株で儲けを出すためにも、株で儲ける方法を学ぶ前に始める前の必要知識を理解しておきましょう。

株式投資で得られる利益とは

株式投資では、主に売却益(キャピタルゲイン)・配当金(インカムゲイン)・株主優待の3つの利益が得られます。(※配当金・株主優待に関しては、株主優待制度を行っている企業のみ受けられます。)それぞれの利益は性質が大きく異なるため、株取引を行う目的に合わせた取引を行う必要があります。目的に合わせた取引については次項にて詳しくお伝えしますので、取引を知る前に株式投資で得られる3つの利益についてそれぞれを確認していきましょう。

株で得られる売却益(キャピタルゲイン)

「売却益(キャピタルゲイン)」とは、投資対象の価格の値上がりによって得られる利益のことを指します。株取引の場合に当てはめて説明しますと、株を購入した時点の株価よりも、株を売却した時点での株価が高ければ、購入価格と売却価格の差額が利益となるということです。この差額によって出た利益を売却益(キャピタルゲイン)というのですが、株を購入して保有し、保有株発行企業の業績が好調で人気が高くなれば株価が上昇して売却時に利益を得ることができます。

得られる利益の大きさは保有株数・株価や株価上昇率によっても異なるのですが、「保有していた株の発行企業の事業が成功して株価が高騰。3年で50倍となり5000万円儲かった!」というような話は売却益(キャピタルゲイン)によるものです。

株で得られる配当金(インカムゲイン)

「配当金」とは、企業の営業活動によって生み出された利益の一部が株主に還元されたものをいい、配当金の性質上、安定的かつ継続的に収入を得られることからインカムゲインと呼びます。

安定的といっても、配当金は決算期ごとの企業業績に応じて増減しますし、そもそも配当金の有無、金額、支払いのタイミングなどは基本的に各企業独自の考え方によるため、どの銘柄を選んでも必ず得られるかといえばそうではありません。

前項でお伝えしました売却益(キャピタルゲイン)のような短期間での大きな利益を得ることはできませんが、定期的に得られることから配当金を目的とした投資家も多く存在します。

株で得られる株主優待

「株主優待」とは、企業が株主に対し、その保有株数に応じて自社製品や自社店舗で利用可能なクーポン券などを無償で提供することをいいます。

株主優待の内容は企業によって様々ですが、例えば、テーマパークを運営する会社であればテーマパークの入場券、鉄道会社であればその会社の路線で使用できる回数券、デパートを運営しているような企業であればお買い物券や毎回の買い物を一定%値引きしてくれる割引カードなど、企業によって異なりますが、自社関連のモノを提供されることがほとんどです。

近年では、株主優待の認知度が広がり、優待取得を目的とした投資家も増えています。ただ、前述しましたとおり、全ての企業が株主優待制度を行っているわけではありませんの、銘柄選びの際には注意しましょう。

株式投資での儲けるには

株式投資で得られる利益が理解できましたら次は株での儲け方です。前項の解説からある程度イメージしていただけるかと思いますが、株で儲けるには目的に合わせた投資を行う必要があります。つまり①短期間で大きく利益を出したいのか②より確実な利益を出したいのか、または③利益も欲しいが安全性も欲しい, 3パターンの儲け方です。これらはリスク/リターンのレベルがそれぞれ異なりますので、自身の経験値や資金規模、性格に合わせて適正な方法を選ぶ必要があります。

それでは、①から③の儲け方についてより詳しく見ていきましょう。

①短期間で大きく利益を出したい

短期間で大きく利益を出すには売却益(キャピタルゲイン)を狙った株取引をする必要があります。売却益を狙うには大企業株を購入するのではなく、将来的に成長が見込める新興企業の中から探しだすのですが、新興企業であるがゆえに、つまり中小企業であるために株価の下落や倒産リスクも高くギャンブル要素が高い投資となります。

株で儲ける方法の中でリスクは最も高いですが、高騰したときの利益はとても大きなものとなることもあるので宝くじのような魅力もあります。だからといって運任せで投じるのは大変危険なため、リスクの許容をしつつも、きちんと情報収集・分析した上で取引するようにしましょう。

短期間で大きく利益を出すことができる株銘柄の選び方については後述しますのでそちらを参考にしてください。

②より確実に利益を出したい

より確実に利益を出したいという場合は、配当金を目的とした株取引を行うといいでしょう。配当金を出してくれる企業は多く存在しますが、より確実に、より安全に利益を出したいのであれば大企業の株を保有することをお勧めします。

大企業は、その企業規模ゆえに企業単体で自立しており、資本の大きさから経済等による業績への負の影響、それによる株価の下落、そして倒産リスクが中小企業株に比べて低くなるのですが、全体的なリスクが低い一方で新興企業ほどの成長率は期待できないため、売却益目的には適しません。

ローリスク/ローリターンではありますが、確実で安定的ではありますので資産運用初心者でも比較的安心して取り組める投資となります。

しかし、大企業の株だから安心といっても、どの銘柄でもいいのかといえばそんなことは全くありません。大企業株の中にも株価に対して割安なのか割高なのかが変わってきますので、損をしないようきちんとした選び方の上で投資する必要があります。

より具体的な方法については後述いたしますので、そちらもご一読ください。

③利益も欲しいが安全性も欲しい

利益も欲しいが安全性も欲しいという方は、①・②どちらか一方ではなく、①・②を組み合わせた投資を行うことをお勧めします。

仮に投資資金が100万円あったとしましょう。その100万円を一つの投資先にしか投じなければ①もしくは②どちらかの利益しか得られませんが、①に30万円・②に70万円といったようにどちらにも投資をすれば両方のリターンを受けることができます。

このように複数の投資先に資金を分けて投資することを「分散投資」というのですが、これは本来リスクを分散させることを目的に行う手法でありますが、リスクを分散させることができる一方で、組み合わせ方によっては“いいとこ取り”もできてしまう投資手法なのです。

利益も欲しいが安全性も欲しいという場合のより詳しい分散投資方法につきましては後述させていただきますのでそちらも参考にしてください。

株で儲けるための株銘柄の選び方

株で儲けるためには、当然ですが銘柄を適当に選んではいけません。知識と経験を積み重ね、より精度の高い選び方を身につけるのが理想ですが、株取引はじめたての方にいきなりは難しいので、まずは基本の選び方をしっかり押さえておきましょう。

基本的な選び方の大まかな流れは、自分の予算範囲内で、投資目的にあった銘柄の中から業績が好調、そして将来にわたっての業績好調が見える企業の銘柄を選ぶことです。安定的に儲けたいという場合と、リスクがあっても爆発的に儲けたいという場合では銘柄の選び方が異なりますのでそれぞれを見ていきましょう。

それぞれの儲け方にあった株銘柄の選び方

リスク少なく安定的に儲けたい

リスク少なく安定的な儲けを狙うのであれば、株価が安定しており下落に強い銘柄を選びましょう。株価が安定しており下落に強い銘柄とは、東証一部に上場しているような大企業の株です。

そもそも安定的に儲けたいということは、売却益よりも配当金を目的に株式投資を考えていると予想できるのですが、配当金自体は、企業が出した利益の一部を株保有者である株主に還元するという仕組みであるため、企業の業績に応じて配当金は変動します。そのため配当金の中でもより安定的なものを望むのであれば業績が安定しており、なおかつ外部(経済状況)からの影響を受けづらい大企業の中から銘柄を選ぶ必要があるのです。

また、安定しているといっても配当金が少ないのでは投資をしていて面白くないので、安定している銘柄の中から、さらに高配当の銘柄を探し出しましょう。

リスクは大きくても爆発的に儲けたい

株式投資で爆発的な利益を望むのであれば、売却益(キャピタルゲイン)を狙って株の銘柄を選ぶ必要があります。売却益を狙うということを単純に考えると「安く買って高く売る」ということになり、つまり「まだ大企業ほど安定していないから現状の株価は安いけど、この企業は将来的に伸びそうだな」という株を選び、実際に購入時よりも売却時の時点で企業が成長し株価が高騰していれば売却益狙いの投資は成功ということになります。

前項にて、安定的に儲けたい場合は大企業が名を連ねる東証一部の中から銘柄を選ぶと伝えしましたが、爆発的に儲けたい場合は、東東証二部やJASDAQ、マザーズ等の新興市場に上場している中小企業の中から選んでみましょう。

中小企業であるため経済変動の影響を受けやすく、安定性に欠けるという点でリスクは高いですが、中小企業であるが故に企業成長の成長幅に期待ができます。

過去例であれば、「バイトル」や「はたらこねっと」など多くの転職ポータルサイトを運営するディップ株式会社が過去5年間で株価上昇率68.4倍(四季報)を果たすなど脅威の値上がりを見せました。ディップ株式会社は2004年5月にマザーズ市場で株式上場を果たしていますが、2013年12月には東証一部への上場を果たし大企業へと成長しました。

目ぼしい企業の選ぶには

これまでお伝えしてきた自身の投資目的にあわせた選び方を抑えた上で、より具体的に目ぼしい企業を選ぶ際にみるべきポイントをお伝えします。本項での目的は、株の最終選別に向けて、企業のより確かな業績安定・向上を見極めることです。こちらでお伝えできるのは基礎的な部分のみになりますが、株選びの最も重要な部分といえますので投資をする前までに必ず知識としてインプットしておきましょう。

企業業績の確認

企業の売上・利益の等、企業業績の確認は、企業のこれまで、そしてこれからを見極めるために非常に重要なポイントです。企業業績は、株を発行している企業ホームページのIR情報ページに「決算短信」として掲載されています。

決算短信には主に、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の概略等他が記載されており、その中でも損益計算書の概略である「連結経営成績」の各項目伸び率、貸借対照表の概略にあたる「連結財政状態」の“自己資本比率”、キャッシュフロー計算書の概略にあたる「連結キャッシュ・フローの状況」の“営業活動によるキャッシュ・フロー”、次期の業績を予想した「連結業績予想」の各項目に注目し確認してください。

「連結経営成績」には、企業の経営状況が判断できる売上高・営業利益・経常利益・当期純利益が記載されています。各項目において前期と比較した伸び率が高く利益が増えている場合は、次期の業績も良い結果になる傾向があるため、それらの数字に注目して確認してください。

「連結財政状態」では、企業の総資産に対する総資本の割合を確認することができます。連結財政状態には、総資産・純資産・自己資本比率が記載されていますが、これら項目のうち特に自己資本比率に注目してください。自己資本比率は、割合が高ければ高いほど自社の資本が多いということになるため、外部の影響を受けづらく倒産しづらい企業という判断ができます。自己資本比率が40%を超えると非常に倒産しづらい企業と判断することができるため投資先として比較的安心できます。

連結キャッシュ・フローの状況では、企業の現金の増減がわかります。営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー、現金及び現金同等物期末残高という項目がありますが、それらの中でも“営業活動におけるキャッシュ・フローに注目してください。

「営業におけるキャッシュ・フロー」では、企業の本業における現金の増減がわかります。ここでの数値がプラスであれば本業の事業がうまくいっており、マイナスである場合は本業の事業がうまくいっていないということが言えます。

そして「連結業績予想」では、次期の業績予想がわかります。売上高・営業利益・経常利益・当期純利益と企業が掲げる目標値が掲載されており、投資の指標にもなりますが、連結業績予想はあくまで予想、つまり目標でしかないため業績予想どおりに行かないことも十分にあり得ます。業績予想の数値が前期と比較して、現実的でない場合は注意した方が良いと言えるでしょう。

対象銘柄の割安・割高の判断

業績を見極めることができたら、購入しようとしている株銘柄は割安なのか割高なのかを判断します。株価に応じた配当金や株主優待など、よくよく計算すると割高だったということもあり、気づかないところで損をしてしまうこともあるため、割安株を選び出す必要があるのです。対象株の銘柄が割高なのか割安なのかは「PER(株価収益率)」または「PBR(株価純資産倍率)」という指標で見極めることができます。

PERというのは「現在の株価が1株当たりの利益の何倍か」を表した数値で、企業が出している利益に対して今の株価が高いか安いかを判断するための指標です。一般的にはこの数値が低ければ低いほど企業の利益に対して割安であると言えます。

一方でPBR(株価純資産倍率)とは「会社の純資産と株価の関係」を表した数値で、PER同様に株価の割安性を測ることができ、PBRもPER同様に数値が低い方が割安であるといえます。

PERもPBRもYahoo!ファイナンス等、各銘柄の株式ページにて参考指標に掲載されていますので確認してみてください。

株で失敗しないためには

株で失敗しないためには、投資目的に合った確かな銘柄を選出することも重要ですが、なにより予算や投資目的に合わせたリスクヘッジともなる分散投資を行うことが重要です。分散投資では属性の異なる投資先を複数組み合わせることによって一つの投資先で下落が起きても、他の投資先でカバーできるようポートフォリオを組むことが本来の形であるため、株式投資のリスクヘッジをするのであれば株式投資以外の投資先を組み合わせるのが理想です。

しかし、同じ株式投資内でも異なる業種や企業規模を変えるだけでリスクヘッジが可能ですので、安定した大企業株と株価高騰を狙える中小企業株の配分を投資目的に合わせて調整し失敗しないよう、またはより成功しやすいように複数に分けて投資するよう心掛けましょう。

情報収集と分析、そして適正な分散が株で儲けるための鍵

いかがでしたでしょうか?株で儲けるに限りませんが、投資を成功させる上で重要なのは徹底した情報収集と、収集した情報から投資先を見極めるための分析力、そしてもしもの時ためのリスクヘッジです。儲けるためには勝つ投資重要ですが、投資初心者で勝つことは非常に難しいので、勝つことを意識するのではなく、負けないことを強く意識し、小さな勝ちをコツコツ積み重ねて確実な利益を出していきましょう。

エルラボ編集部

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金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、START UP[起業], CAREER CHANGE[転職], MONEY[人生に関するお金], MARRIAGE[結婚・子育て], AFTER LIFE[老後設計]というカテゴリを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。

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