パワハラ上司の末路は悲惨|パワハラと戦う部下の武器

パワハラで悩む人の数は年々増えており、数ある労働問題の中でもパワハラ相談件数は5年連続1位。平成28年には各都道府県労働局等に寄せられるパワハラ相談件数が7万件を超えました。

【都道府県労働局等への相談件数】

[引用:厚生労働省『パワハラ基本情報 データで見るパワハラ』]

これだけパワハラで悩む人がいるということは元凶であるパワハラ上司も同程度に近い数がいると予測できます。そんな部下から嫌われるパワハラ上司は改善せずパワハラを続けた場合、最終的にどうなるのでしょうか。

パワハラ上司の末路は悲惨

パワハラの内容はいくつかの種類に分類できますが、世の中で行われているパワハラで最も多いのが精神的な苦痛を部下に与えるというものです。

【受けたパワーハラスメントの内容】

[引用:厚生労働省『パワハラ基本情報 データで見るパワハラ』]

部下の悪口をわざと周りに聞こえるように大声で言ったり、言い返すことができない社員をターゲットにして過剰に怒鳴るなどストレスのはけ口にしたりと、やられている部下、またはそのような人物がいるオフィスで働くのはターゲットにされていない社員にとっても鬱陶しくて仕方がありません。

このようにパワハラを常日頃から行い周りに迷惑をかけている上司は、周囲から嫌われ部下を敵にまわします。敵に囲まれたパワハラ上司の末路はとても悲惨なもの。上司についてくる人間はおらず常に孤独、困った時に手を差し伸べてくれる人間はいなくなり、さらにパワハラ問題が表面化し客観的に悪質と判断された場合は、当然ですが訴えられ裁判になり慰謝料を請求される可能性もでてきます。そこまで事態が大きくなれば上司には懲戒解雇の可能性もあり、懲戒解雇された場合は再就職も厳しくなるのです。今まで築いてきたキャリアが崩れ、立て直すことが厳しくなり、パワハラ上司の人生は悲惨なものとなることが予想できます。

私が過去に遭遇した上司はまさに前述したような末路を辿りました。そのパワハラ上司は理不尽に周囲に当たり散らし、殴るなどの暴力も当たり前、このような状態だったので全ての部下さらには取引先企業にも強気な姿勢だったため、その上司と関わりがある人間すべてから嫌われるしまつ。しまいには取引先企業の社員に手を上げてしまったため懲戒解雇となってしまいました。その後のことはわかりませんが、年齢も50歳近かったため再就職は厳しいと思われます。

このようにパワハラ上司には人生を失うほどの悲惨な末路がまっているのです。

 

なぜパワハラをするのか?

前述したような大きなリスクがあるにもかかわらず、パワハラ件数は減るどころか増え続けています。パワハラ上司はなぜパワハラをするのでしょうか?

それは、パワハラ上司の無自覚にあります。パワハラの加害者は、自分自身がパワハラを行っているという自覚がなく、「部下の指導」や「部下の成長のため」などと勘違いしているケースが多くあるのです。

 

部下がパワハラ上司に対抗する武器

パワハラ上司に対して直接話をして改善することができればいいのですが、その程度で改善できる柔軟な頭があるのであれば、そもそもパワハラ上司になっていません。部下からの指摘だと上司としてもイラっとしますし、なにより上司に指摘する勇気もありません。中途半端に指摘してしまうと反抗と捉えられ評価に影響がでるなどの二次被害にもつながる可能性があります。

そんな時には外部の労働相談窓口を利用しましょう。パワハラ問題が社会で表面化してきている中、それに伴い相談窓口も増えてきています。社内に対策として労働相談窓口を設置する企業も過去に比べ増加していますが、設置まで至っているのは大企業が中心で中小企業ではまだまだ少ないのが現状。社内に設置されていたとしても、相談したことが上司の耳に入る可能性がないとは言えないためリスクを伴います。

このような状態にあるパワハラ被害者を救うため自治体やその他機関では、労働相談窓口を設けてアドバイスや解決サポートを行っています。

相談窓口 概要
総合労働相談コーナー

(各都道府県労働局または労働基準監督署内)

解雇、雇止め、配置転換、賃金引き下げ、いじめ、嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象とした相談窓口。
中央労働委員会 当事者間での労働問題解決が困難な場合に、各都道府県の労働委員会にて労働問題専門家によるトラブル解決サポートを受けられる。
法テラス 労働問題でのトラブル等の解決に役立つ法制度等の案内窓口。
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル) 差別や虐待、パワハラなどの様々な人権問題の相談を受け付ける窓口。
かいけつサポート「労働関係紛争」 労働関係紛争を扱うカウンセラー協会や社労士事務所等の案内窓口。

上表などの機関にパワハラを受けていると客観的に判断できる動画記録や音声記録などの証拠を提示すれば、匿名で指導・注意を入れることもでき、よほどの悪質なものの場合は訴えることも可能となります。

 

パワハラ上司は放っておくと出世する

パワハラ上司の厄介なところは、基本的にプレイヤーとして有能なところです。自分よりも上の人間に対しては丸く接し成績・実績を築いてきたからこそ上司というポジションに立つことができています。そのため何も指摘せず部下が我慢していれば、パワハラ上司はどんどん出世していき、いつまでもパワハラの脅威から抜けられなくなる可能性もでてくるのです。それでは部下のストレスは溜まる一方になってしまい病気になることもあります。手遅れにならないためにも状況に応じて外部労働相談窓口への相談を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。