女性にとっての仕事のやりがいとは?働く女性のやりがい

「女性にとっての仕事のやりがいって何?」

女性にとっての仕事は男性とは違い、結婚や育児などのライフイベントに大きな影響を受けるため、二の次になってしまいやりがいが余計に分かりづらいものです。女性だからといって我慢せず、仕事もプライベートも充実させたいですよね?どうすれば働く女性のやりがいが見つかるのでしょうか?また、やりがいある仕事と結婚や育児のバランスを取ることは可能なのでしょうか?

今回は働く女性のやりがいについてお伝えします

仕事のやりがいがわからなくて悩んでいる、仕事を楽しみたいけど結婚等を考えすぎてしまいバランスに困っているという女性は、是非本記事をご一読ください。

そもそも“やりがい”のある仕事とはどういう仕事か?

「仕事のやりがい」と一言でいっても、人により答えは異なりますが、そもそも“やりがい”とは何なのでしょうか?“やりがい”を辞書で調べると以下のような意味が出てきます。

物事をするに当たっての心の張り合い。

[引用:三省堂 大辞林]

これを仕事に置き換え解釈すると「仕事をして手応えを感じること」です。それでは仕事で手応えを感じるポイントとは何でしょうか?この答えは当然人により異なります。大きなプロジェクトを成し遂げたとき、お客様に感謝されたとき、給料をもらったとき個人一人一人が独自の手応えを感じるポイントを持っており日々働くことに対しての心の支えにしています。それでは実際に他の人はどのようなときにやりがいを感じているのでしょうか。

仕事のやりがいを感じるポイント

「達成感」を感じたときにやりがいを実感

2015年にエン・ジャパン株式会社が、自社の運営サービスである総合求人・転職支援『エン転職』の利用者8,156人を対象に「仕事のやりがい」に対してのアンケート調査を行いました。このアンケート調査項目の一つである「どんな時にやりがいを感じますか?」という質問において以下のような回答がでました。

[出典:エン・ジャパンユーザーアンケート集計結果]

上記のアンケート結果でそれぞれ回答は異なるものの、どれにも共通して「何かを達成したときにやりがいを感じている」ということがわかります。このことから仕事においてやりがいを求める場合、その仕事が「達成感を得られるかどうか」がやりがいのある仕事をみつける鍵となると言えるのではないでしょうか。

 

やりがいのある仕事とは

出世できる仕事がやりがいにつながる

「達成感」と“やりがい”につながりがあるのをなんとなく体感してわかっている方は多いのではないでしょうか。だれしもが一度くらいはものごとを達成した経験があるはずです。しかしその反面、自分が何に対して“やりがい”を感じるのかわかっていない、またはわからない人がとても多くいます。

実はやりがいのある仕事とは出世ができる仕事なのです。例えば、毎日同じことを淡々とこなすだけの単調な仕事では、当然これといった達成感を味わうことはできません。しかし、この単調な仕事に出世という制度が加われば話は変わります。最初は同じことを繰り返し、仕事の基礎を学びますが、慣れてきて余裕がでてくると、次はより難易度の高い責任を伴う仕事を任されます。それができるようになれば、さらに責任の増す重要な仕事をまかされるようになります。このような流れに伴い役職や給料がアップすると達成感を感じ、やりがいを感じることができるのです。

しかし出世を達成する大前提として、「苦なく継続できる」ということが挙げられます。そのため、自分にとって楽しく継続でき、なおかつ出世可能な仕事がやりがいを感じることができる仕事と言えます。

 

女性が仕事に求めるやりがいの本質とは

女性にとって仕事は、結婚や出産といったライフイベントと相対することです。完璧に両立できるのであればいいのですが、現実問題、結婚や育児などによりできる仕事の幅は男性よりも狭くなる場合が多く、人生で結婚や育児を視野にいれている女性にとって仕事のやりがいは二の次になることが多く、仕事のやりがいと充実したプライベートどちらも手に入れるのは理想とされてきました。

確かにこの二つを両立することは理想なのですが、多くの方はやりがいを意識しすぎてしまい、もやもやしながらも両立できずにいます。やりがいを求める気持ちはわかりますが、実はやりがいだけでは、満足した人生を送ることはできません。しかもやりがいを求めれば求めるほど、求める理想からは遠ざかり、プライベートの両立も難しくなってしまいます。女性が仕事に求めるやりがいの本質は、やりがいそのものではなく、仕事とプライベートを上手に両立することにあると言えます。

仕事とプライベートを充実させるには

出世をするとバランスが取りやすくなる

出世をすると、仕事をする個人に対してより高い価値が出てきます。一番初めは誰でもできる仕事から始まりますが、昇格・昇進すると部下を持つようになり、その役職をもっている人間しかできない仕事というのが出てきます。すると組織からは価値のある社員と認識され変わりがいない人間として位置付けられます。このような人は、会社の制度を気兼ねなく利用でき、産休・育休を取った後でも会社からは戻ってきてほしい人間として見られます。しかし逆に、成果がでていない出世しない人が権利ばかりを主張し制度を使えば良い目で見られないのは想像できます。

このように、やりがいを第一に求めるのではなく出世することを第一に考えれば、やりがいも得られてプライベートとのバランスも取りやすくなるのです。

 

仕事とプライベートの充実バランス人生を送るには

独身の頃と全く変わらず働けることは稀ですが、両立することは可能です。特に難しいと思われるのが子育てですが、仕事との両立を実現するポイントは、「周囲の協力を得ること」にあります。旦那さんとの育児の分担や、職場スタッフの協力による仕事量の軽減等により難しい子育てとの両立も可能になるのです。

バランス人生を実現するためのポイント

周囲から協力を得るために、周囲へ協力する

「個人の仕事量を軽減してもらう」というと、「周囲に迷惑をかけてしまうのではないか」と心配する方がいますが、決してそうではありません。気兼ねなく職場の協力を得るには、普段から職場へ協力することです。日頃から個人の損得を考えず周囲に仕事の協力・サポートをしていれば、自分が協力して欲しい時に周囲は喜んで協力してくれます。

逆に普段から、自分の仕事ではない仕事が周囲から舞い込まないように、忙しいふりをして無視したりすると、いざというときに協力してもらえないのは当然で、周囲に迷惑をかけることになります。日頃の周囲とのコミュニケーションがやりがいのある仕事を維持しつつ、結婚・出産とのバランスを保てるポイントになるのです。

 

仕事と結婚、「バランス」が人生を満してくれる

以上が、女性が仕事に求めるやりがいの本質です。やりがいだけにフォーカスしてしまうと、バランスの取れた人生を送れなくなってしまい最終的に後悔することになります。しかし少し視点をずらして目指す目標を変えるだけで、求めていたやりがいを感じることができ、プライベートとの両立が可能になるのです。「自分は一番に何を求めているのか?」顕在的な感情ではなく、潜在的な感情に触れることができるよう今一度自分に質問してみてください。

 

ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。