お金を貯める方法はコレだ!薄給でも貯まる年100万円貯金術

「お金を貯める方法ってないの?」

お金って貯めたいと思いつつもなかなか貯まりませんよね?貯金術を知ってしまえば、給料所得が安い方でもザクザク貯めることができます。本記事では、貯金できなかった筆者でもできた貯金術をまとめました。

貯金したいのになかなか貯金ができない、収入が少ないから貯金ができないという方は、ぜひ本稿をご一読ください。

お金を貯めるには事前準備が必要

お金を貯めるためにはやみくもに始めても上手くいきません。まずは身の回りの環境を整え、お金を貯めるための準備から入ることが重要です。お金を貯める方法を知る前に、その事前準備から見て行きましょう。

お金を貯め始める前の事前準備

まずは自分の収入と支出を把握から

殆どの場合、収入は月々の給料やボーナスが基本でしょう。従って、ここはご自身でも良く把握できている部分だと思います。それでもここは明確にするため、もう一度ご自身の給料明細から、実際に使える額(実際に振り込まれる金額等)を紙に書き出してみましょう。

一方、支出となると家計簿でもつけていない限り結構あいまいなケースが殆どではないでしょうか。特に貯金が苦手な方は、普段から家計簿をつけて管理しているケースも多くはないでしょうから、これを良い機会と思って、今一度自分が何に対し支出しているのかを具体的に確認していきましょう。

詳細は後述しますが、大別すると固定費(必ず発生する費用)と変動生活費(毎月状況に応じて増減する費用)とに分類されると思います。

 

身の回りの片付け(整理整頓)をする

お金を貯めるのに、何故「整理整頓」??と思われるかもしれませんが、貯金がきちんと出来ている方に聞いてみると、ほぼ共通して身の廻りの整理整頓が上手な方が殆どです。

実はこの「整理整頓」には色々な効果があるのですが、単なる願掛けや精神論ではなく、まず貯蓄できる脳に自分自身を切り替える、という意味でもとても重要な工程なのです。

例えば、整理整頓の過程においては、自身にとって本当に必要なものと不要なものを分別する作業が必要になりますが、これは、これからの消費にあたっての考え方を整理するのにとても大切な作業です。また、殆ど使用していない服や小物などは、単なる処分ではなくメルカリやヤフオクなどを利用して現金に代えるなどしても良いでしょう。

まずはご自身の生活環境を身軽にし、シンプル生活を送れる土台を造りあげることが、貯蓄の第一歩と言えるでしょう。

 

貯金の目標計画を立てる

お金を貯める準備として欠かせないのは、目標を設定することです。これがないとやみくもにお金を貯め続けることはまず不可能です。ではどのような目標の立て方をすれば良いでしょうか。

目標の立て方にも色々ありますが、筆者としては、金額目標として、「短期(1~3年後)」と「中期(3~5年後)」での目標を立てるのが良いと考えています。

もちろんこれ以上の長期目標を立てても良いのですが、あまり先の長い目標を設定しても、生活スタイルも人それぞれ変化しますし、目標自体が絵に描いた餅になりかねず、現実性がなくなってしまうのです。

具体的には、手取り年収を一つの目安として、中期(3~5年)で手取り年収の1.5~2倍程度を目標にすることで十分でしょう。

例えば、手取り年収が300万円(額面380万程度)の方であれば、3年後の目標貯蓄額を280万円、5年後の目標額を500万円に設定する、などです。

 

自分の収支を見直して整理する

目標計画までが定まったら、今一度自分の収支を見直して整理してみましょう。整理するポイントは以下です。

Point1. 収入アップは見込めるのか?あなたの5年後の生活スタイルは?

上述した、3年後、5年後の貯蓄の目標を立てる際に、それまでのご自身のライフスタイル(働き方)がどのように変化しているか考えてみた方はいらっしゃるでしょうか?将来のライフスタイルをイメージすることはこれからの貯蓄計画を立てる上では大変重要です。例えば、キャリアアップなどにより5年後の年収は上がっているでしょうか、それとも結婚して少し仕事をセープしているでしょうか。実際にどうなるかは誰にも分かりませんので、ここはあくまでもご自身の予定、希望がどうなのかという話ですが、これによって貯金の目的や目標金額も大きく変わってくると思いますので、なるべく具体的にこれからの収入水準(予定)をイメージしてみましょう。

Point2. 支出の種類を理解する

支出の種類には色々ありますが、筆者が通常お客様にやって頂く方法としては、次の2通りの支出分類方法があります。

①まずご自身の支出を「固定費」「(生活)変動費」に分類します。

②更に、全ての支出を「消費(生活の上で必要な支出)」「浪費(生活の上で全く必要のないもの)」「必要経費・投資(絶対に省けない費用、もしくは将来のための投資)」の3つに分類します。

次表は、一般的な生活における支出を上の方法に従ってマトリクス化(分類)した一例です。この分類によって、普段はあまり意識していない支出についても、毎月必ず発生している費用、重要性の高いものとそうでないもの、といった種類を把握するのに役立ちます。

  固定費 変動費
消費

(生活上の必要支出)

住居費・通信費 食費・水道光熱費・一般交通費
浪費

(生活上で必要性の低い支出)

  外食費・交際費・被服・旅費・交通費・美容・娯楽
必要経費

(社会的に必要な経費)

保険料・教育費(学費) 冠婚葬祭・医療・交際費・自己啓発費

ここ重要なのは、同じ名目(費用項目)であっても、その目的や内容に応じて振り分ける区分を変える必要があるということです。例えば「交際費」という一見同じに見えるものでも、その内容が、単なるいつもの仲間との飲み会であれば「浪費」将来の転職やキャリアアップにつながるような新たなネットワーク作りのための飲み会であれば、「投資または必要経費」といった具合に、目的や内容をご自身で整理してその内容に応じた分類をすることが重要です。

なお、ここでの目的はご自身の支出の種類を正しく把握することですから、「消費」=良いこと、「浪費」=悪いこと、ということではないので安心してください。その支出をどこに分類するかは最終的には自己判断となりますが、ここをしっかり分類することで、ご自身の消費行動を再認識でき、貯蓄効果も大きく変わってくることになります。

Point3. 日々の生活スタイルを見直してみる

上述の消費の分類を行うことに加えて、ここではあなたの日々の生活スタイルをもう一度見直してみましょう。平日の過ごし方、週末の外出先、外食の頻度、友人や知人との時間の過ごし方、コンビニへ立ち寄る頻度、趣味や自己啓発に割いている時間と費用、などなど、思いつくままにノートに書き出してみても良いでしょう。

ひとたび自分の生活スタイルを書き出してみると、残業のたびに飲み会に行っているといった事実や、通勤途中の何気ない日課となっているコンビニへの立ち寄りなどが、結構な無駄遣いにつながっているなど、生活スタイルそのものが自らの消費行動に影響を与えていることに気づくはずです。普段「臨時出費が多くて貯金が出来ない!!」といった言い訳をしている方も、それらの出費が、意外に「臨時」でないことを発見するかもしれません。

なお、ここでのポイントは、消費活動を年間を通じて考えてみることです。忘年会や新年会、送別会など、季節ごとのイベントなどもあるでしょうから、それぞれの活動を洗い出すことで、より正確な見直しが出来ることになります。

 

具体的にお金を貯めるには

これまで、貯蓄を行うにあたって必要な準備についていくつか解説してきましたが、ここからは、いよいよ具体的にお金を貯める方法についてご紹介していきたいと思います。

お金を貯める方法

なにはともあれ固定費を削減する

前章では、ご自身の支出をマトリクス(表)化して分類したものを例示しましたが、ここで貯金をするにあたって最も注目すべき支出は、「固定費」の項目です。

もちろん小さな節約の積み重ねも大事なのですが、貯蓄効果を上げる最善策は、大きな固定費をどこまで小さく出来るかが最も重要です。固定費の代表例には、上述した表にもあるように、住居費、通信費(携帯代)、保険料などです。

家賃を払っている場合は、引越しをすることで大幅に家賃負担を減らすことも出来る場合がありますし、携帯でも最近は大手通信会社以外の安価なプランの選択肢も増えてきています。また、保険料なども年々各社新しい保険商品を出していますので、見直すことによって保証が増えて保険料が下がるといったこともあるかもしれません。

いずれにせよ、ここの固定費の項目を見直すことで、大きな金額の恒常的な節約効果が見込めるため、是非ここは改めて一つずつ見直してみてください。

 

出費にあたっての自分ルールを作る

多くの方は何かの出費をする際、その時々の懐事情を考えながら、何となく支払っているということが多いのではないでしょうか?それはそれで良いのですが、もう少し支出をする際の基本ルール等を持つことによって、より無駄の少ないお金の使い方が可能になります。例えば、現金は○○円以上は持ち歩かない、○○円以上の買い物は即決しない、などです。以下の節約術のその他事例なども参考にしながら出来るだけシンプルなご自身の出費ルールを作ることをオススメします。

 

具体的な節約術

クレカの整理、デビットカードの活用(リボ払い、ボーナス払いはNG)

クレジットカードは使う頻度の高いものを2枚程度までに絞ります。それ以上持っている場合は出来るだけ解約します。

使い勝手の良いカードのみに絞ることで、自分の消費を見える化し、無駄遣いを減らせるだけでなく、ポイントも集中して効率的に貯められるのがポイントです。なお、クレジットカードの利用にあたっては、リボ払いやボーナス払いは絶対に避けましょう。

また、デビットカードは口座残高以上の買い物が出来ないため、計画的な消費行動には適しています。最近は各銀行やカード会社が独自のデビットカードサービスを提供しており、使用の都度スマホで明細が確認出来るものもあるため便利です。

 

銀行口座を使い分ける

これは、銀行口座を目的別に分けて活用する方法です。具体的には、上述した支出の分類(消費、浪費、必要経費)毎+貯金のための専用口座、で合計4つの口座を使い分けるのがシンプルで分かりやすいかもしれません。

ここで大事なのは、お給料をもらった際にあらかじめ4つの口座に振り分け、その口座の残高の範囲で生活をすることです。特に貯金専用口座には最初に決めた金額を入れたら普段は絶対に手をつけられないよう、この口座についてはキャッシュカードも作成しないことをオススメします。

 

引越しをして固定費を大幅削減

大きな固定費の最たるものは住居費です。おしゃれで便利な地域は皆の憧れですが、家賃も高いもの。広さや物件の築年数、最寄駅や駅までの距離など色々と条件はありますが、貯金を始めようと思ったらまず引越しによりどこまで家賃が下げられるかを検討してみる価値はあるでしょう。

いまどき敷金や礼金、更新料がない物件も少なくはありませんし、URなどはキャンペーンなどにより家賃も数ヶ月分無料なんていう物件もありますので、是非検討してみてください。この住居費を削減できれば以後は相当楽に貯金ができるはずです。

 

SIMフリーやキャンペーンなどで通信費をカット

近年では意外に生活費の多くの割合を占めているのが通信費(携帯代等)です。人によっては仕事の都合上、携帯も複数だい台所有、WiFiルーターなども別途契約しているなどで、通信費だけで数万円なんていうケースも少なくないかもしれません。

従来は、大手通信会社による家族割りなどの特定の割引サービスくらいしかありませんでしたが、最近では、通信会社に縛られない、SIMフリー携帯なども普及し、それに伴って多くの選択肢が増えてきました。

例えば、楽天モバイル、Biglobe、IIJmio、UQmobileなど、スマホとセットでも月額2000円を切るようなサービスを提供しており、大手通信会社との契約からこのような会社に切り替えるだけで、場合によっては通信費を3分の1程度にまで引き下げることが可能です。

 

給料天引きにて強制貯金

貯金をするのに最も簡単な方法は、貯蓄に廻す分のお金が最初からないものとしてしまうことです。そのためには、給料から知らないうちに天引き(引き落とし)されて貯金してしまうのが一番です。もし会社などでこのような制度がある人は是非有効活用しましょう。

 

一週間ごとに食費を管理し支出をコントロール

これまで支出の分類方法(マトリクス化)や、支出別に口座を分けるといった方法を紹介しましたが、ここで紹介するのは更に細かく食費だけを1週間ごとに分ける方法です。

1ヶ月間の食費がどのくらいか目安をつけた後、それを更に1週間単位に小分けし、それを封筒で管理します。例えば、月の食費が外食込みで8万円だとすると、1週間の食費は8÷4=2万円、となるため、4つの封筒を用意して、最初に2万円ずつ小分けします。

あとはお分かりのとおり、毎週食費は決められた封筒からのみ支出し、余ったらその分は貯金に廻す、という方法です。

貯金を始めた最初のうちは、通常一ヶ月単位での管理が難しく感じるかもしれませんが、一週間ごとの管理であれば、多少は支出コントロールがやりやすいと思いますので、まずは是非試してみてください。

 

コンビニの魔力に勝つ

実は筆者もそうなのですが、コンビニはなんとなく寄ってしまいがちな魅力があります。そして、寄ってしまったら最後、さして欲しくもないお菓子や飲み物、雑誌などもついつい買ってしまうという消費のスパイラルにはまってしまいます。

ただ、仮に一回コンビニに行く毎に、500円ずつ使うと想定した場合、毎日行くと一ヶ月で15000円にもなる計算です。

塵も積もれば、、、ではありませんが、このコンビニへの寄り道が習慣になっている人は貯金の障害になっている可能性がありますから是非見直しましょう。

 

飲み物は持ち歩く

意外に自分では気づかないうちにお金を使ってしまっているものに、日々の飲み物があります。美容のためにも1日1.5~2リットルの水分は補給したい。となると、500mlのペットボトルが3~4本でしょうか。

これを自販機などで買うとすると、仮に水だけであっても少なくとも1日で300円程度はかかってしまうもの。これが、コーヒーやお茶、ジュースなどになると飲み物代だけで600円~1000円くらいはかかります。

会社に行く平日の昼間だけで計算しても、20日×600円=12000円と、こちらもバカに出来ません。

給湯コーナーが会社にあるならば、マイカップとティーバッグ、インスタントコーヒーなどを活用し、そうでないなら、最近流行りのマイタンブラーなどで飲み物を自宅から持っていくクセをつけるもの良いでしょう。

 

不要なものは売ってしまう

読まなくなった本や着られなくなった洋服、使わないバッグやアクセサリーなどは極力整理して売却なり安く引き取ってもらうなどして整理をしましょう。モノが身の回りに溢れていると、結局何を持っているのかが分からなくなり同じようなものを無駄に買ってしまいかねません。

最近ではメルカリ(ネット上のフリーマーケット)やヤフオク(オークションサイト)などもかなり使い勝手がよくなり簡単に出品も出来ますので、これらのサイトを活用して不要なものはなるべく現金に買えてしまいましょう。あなたにとっては不要なものであっても、世の中にはそれを欲しい人が結構いて、意外に高く売れるかもしれません。

 

一定以上の金額の買い物はその場ですぐに買わない

まず貯金をするにあたっては、貯金体質から作る必要がありますが、そのためには無駄な出費をいかに抑えられるか、がポイントになってきます。従って、値段の高い安いに関わらず、「その出費が本当に必要なものかどうか」ということは常に考える習慣をつけることが大事です。

また、この考える習慣には、「一定金額以上の買い物はその場ですぐに買わない」というルールを付け加えるのも非常に有効です。

例えば1万円以上の買い物は当日中には買わない、という自分ルールを持っていれば、その買い物が本当に自分にとって必要なのかどうかを一度冷静になって考えたり、似たようなものを既に持っていなかったかなどを自宅で再確認することも出来、その場の一時的な感情や雰囲気に流された消費が少なくなります。

 

お金を貯めたいならお金を好きになること

以上、お金を貯めるための様々なヒントを紹介してきましたが、実際に貯金をするためには一時的な勢いだけではなく、継続的な積み重ねや習慣がとても重要です。そのためには、お金を貯めるための心構えとして、①無理をせずゲーム感覚で行う, ②お金を根本的に好きになる,といった考え方を取り入れてください。

お金を貯めることをあまりに考えすぎて、節約のことばかり考えて日々の生活を送っていると、それが苦痛になり長続きしません。従って、これまで色々な具体的方法を紹介してはきましたが、自分に合ったものを気楽に試してみるところからスタートするのが良いかもしれません。

節約して貯金が増えていくのをゲーム感覚で楽しめるようになれれば、それは自分の中で習慣づけが出来てきた証拠です。ただそこまでいくのは多少時間もかかるでしょうから、節約に疲れてきた時のために、自分なりの息抜きも見つけるようにしておくと良いでしょう。

この息抜き、リバウンドのような贅沢をしては意味がありませんが、疲れてきたときに、ちょっとしたカフェでケーキセットを食べるとか、5000円以内と予算を決めて欲しいものを探してみるとか、プチ贅沢で程よく息抜きをして無理しすぎないように気をつけましょう。

また、日本人特有の性質なのかもしれませんが、多くの人がお金の話しをすると少し引け目を感じるようです。実際にはそうであっても、お金を貯めたいとか、お金儲けをしたい、お金が好きだといったことを、思ったり、口にすることは卑しいことだと考えている方が本当に多いのです。

こういった事実から、何故か思考や感情が少し捻じ曲がり、お金=悪?とまで考えてしまうような方も実は少なくないようです。しかしながら、これではお金と上手に付き合うことは出来ません。お金を好きになることは決して悪いことではなく、むしろ好きになってこそ、その大切さを理解し、賢く大事に使うということを学べるというものです。

万が一、あなたがお金に対する悪い感情を持っているようならば、是非上手にお金と付き合っていってください。何であっても自分が好きにならなければ相手にも好かれないというのが世の常です。

 

ライタープロフィール

 EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。