やる気が出ない…精神論ではない確実にやる気が回復する方法

「やる気が出ない…」

やらなくてはいけない事があるのにやる気が出ないって本当に困りますよね?やらなくてはいけないことが仕事であれば余計に困ります。どうすればやる気を回復させることができるのでしょうか?

本記事では、出ないやる気を回復させる方法と、やらなくてはいけないことがこなせるようになる方法について解説します。

やる気が出なくて困っている、やらなくてはいけない事があるのにやる気が出ないという方は、是非本記事をご一読ください。が、やる気を出さなければならない方の参考になれば幸いです。

やる気が出ない…やる気を回復するには

やる気が出ない時にやる気を出すにはいくつかの方法がありますが、それらを試しても元々やる気に溢れている状態とのパフォーマンス差は歴然です。やる気を無理やり出して、物事に着手したところで集中力は持続しませんし、集中力が持続しないゆえに注意力が散漫し結局物事がなかなか進みません。このような状態で物事に取り組めば、本来1時間で終わることが2時間、3時間と長引き、それ以降も持続して生産性が低下することになってしまいます。そのため、結果的に長時間かけてダラダラ物事に取り組むよりも、集中できる時に集中して短時間で終わらせた方がより良い結果に結びつくのです。

やる気は心を動かすガソリンのようなもの。この場合、自動車のように外から注入すれば元に戻るというわけにはいきませんが、やる気の場合はある方法を実践するだけで回復させることができます。

以下では、精神論ではないやる気を回復する方法をお伝えしていますので、やる気を取り戻すために是非実践してみてください。

やる気を回復する方法

睡眠をとる

そもそもやる気が出ない原因は、何かしらの理由で肉体的または精神的に疲れているためと言われています。「毎日の仕事が忙しすぎて肩こりや腰痛がひどい…。(←肉体的疲労)」「彼女とケンカをして落ち込んでいる…。(←精神的疲労)」などやる気がでないきっかけとなっている事象は人によって様々ですが、肉体的もしくは精神的に疲弊していることが、やる気とつながっているのです。そのためやる気を回復するには、肉体的または精神的に回復する必要があるため、ココロやカラダを十分に休ませる必要があります。

ココロとカラダを休ませるのに非常に有効なのが“睡眠”です。睡眠は、疲労して高ぶった交感神経(行動時に活発になる神経)を休めることができるため、ココロとカラダをリラックスさせる効果があります。より良質な睡眠であればあるほど回復は十分なものとなりますが、やらなくてはいけないことがあるのであれば、できる限り効率的に睡眠を摂りたいもの。短時間で良質な睡眠をとるためにも以下のことを試してみてください。

  • 睡眠の前に“瞑想”をすると短時間で回復できる

瞑想とは、目を閉じて心を静め、目の前の世界から思考を離し思いに没頭することです。この瞑想を眠る前に行うことによって脳の一部の活動を低下させ“半覚醒状態”を作ることができます。半覚醒状態、つまり浅い睡眠状態を作ることによって、深い睡眠にスムーズに移行することができるようになるため、良質な睡眠となりココロやカラダはもちろん、脳もしっかりと休ませることができるようになります。

瞑想のやり方は様々ありますが、慣れないうちは数分程度からでも構いません。とにかく1日に何もない“無”の状態を作ることが重要であり、習慣にすることが大切です。寝る前に行うのであれば坐禅を組む必要もなく、寝たままの姿勢で行うこともいいでしょう。楽な姿勢で目を閉じて無の状態を意識的に作ることで良質な睡眠を作ることができます。

また、これらは昼寝程度の睡眠でも有効です。「当日中に終わらせたい」や「なるべく今やってしまいたい」というのであれば、睡眠時間をコントロールし短時間でやる気を回復させましょう。

 

栄養満点の美味しい食事を摂る

食事の役割はお腹を満たすだけでなく、ココロとカラダの回復も行ってくれます。美味しいものを食べるとホッと安心しませんか?時間がなかったり、やりたいことを詰め込みすぎたりと、なにかと忙しい現代人は食事をおろそかにしがちですが、食事は我々にとってなくてはならないかけがえのないものであり、ココロとカラダを癒してくれるものでもあります。

カップラーメンやインスタント食品、お菓子などのジャンクフード、ラーメンや揚げ物などの脂っこい食べ物など栄養が偏った食事は、身体だけでなく精神にも悪影響を及ぼします。ココロとカラダに良い影響を与え、さらには前項でお伝えしました良質な睡眠を摂るためにもバランスの整った栄養満点で美味しい食事を心がけましょう。

  • “旬の食材”は栄養満点

栄養満点かつ美味しい食事というのは一見難しいようにも思えますが、実はさほど難しくありません。季節に合った旬の食材は栄養満点で美味しく食べられます。旬の食材は年間を通してみても美味しくなおかつ栄養満点、さらには販売価格も安くなるのでオススメです。

変に意識しすぎて完璧にしようと始めから心構えてしまうと、逆に継続できなくなってしまう傾向にあるので、まずは「簡単に作ってみよう」くらいの意識で実践してみてください。

これが日頃からできれば、高いやる気を維持することが可能となります。

 

やる気が出ない中でもやらなくてはいけない事をこなすには

これまでお伝えしてきました「やる気を出す」というのももちろん大切ですが、一番大切なのは「やらなくてはならないことをやって終わらせる」ということです。もし、前項の方法を実践してもなかなかやる気が出ないという場合は、やらなければならない物事に取り組むまでのハードルを下げ、継続してできるようにするためにモチベーションを維持できるよう工夫することをオススメします。それでは具体的にどうすれいいのか、3つのステップに分けてお伝えしていきます。

やらなくてはいけない事がこなせる3ステップ

Step1. やらなければいけないことの全容を把握する

まず、やらなければいけないことの全容を把握し、どれくらいのボリュームがあって、具体的にどのような作業があって、というのを明確にしましょう。人は物事が漠然としていればいるほど、なかなか手を出そうとしません。そして漠然としていればいるほど、自分の中で実際よりも大きなものと勝手に思い込んでしまうので、行動にストレスがかかり後回しにしてしまうのです。

「ずっと面倒だと思っていたから後回しにしていたけど、やってみたら意外と単純で簡単だった」という経験はありませんか?

それはとりあえず蓋をあけて確認しておけば、長い時間放っておくことはなかったはずです。

物事の大小関係なく、目に見える形にして全容を明確に把握するだけでも行動までのストレスは減り、やる気がなくても着手しやすくなりますので、とりあえず始めにやらなければいけないことの全体とその内容を把握し、明確に認識できるようにしましょう。

 

Step2. タスクを細分化して達成感を得る

やらなければいけないことの全容を把握し、もしそれが単純で簡単なことではなく、ボリュームの大きい複雑なものであれば、着手までのストレス、そして着手してからのストレスを軽減し、モチベーションを維持しつづけるためにも、タスクを細分化し通過点を設けましょう。

“タスクの細分化”とは、やらなければならない一つの物事を、いくつかに細かく分割することを指します。わかりやすいよう例を挙げてみてみましょう。

例えば10日後までに原稿用紙100枚分の文章を作成しなければいけなかったとします。この場合、「10日後までに100枚分の原稿を仕上げる」というのが大きなタスク、つまり課題となります。このタスクをそのまま捉えるとものすごく無茶で大きなタスクに感じますが、これを適正に細分化すれば100枚÷10日で、1日10枚の原稿を作成できれば10日後に100枚が間に合うということになります。

細分化の方法は、各所の難易度に応じて配分を適切に考える必要がありますが、この場合は1日に10枚の原稿を仕上げればいいわけなので、目の前の目標が小さくなり取り組みやすくなったわけです。また、“1日10枚”を守ることによって進み具合を明確に管理でき、それが通過点とり1日の目標となるため達成感も感じられモチベーションの維持にもつながります。

このように物事を細分化し通過点を設けることによって、進捗状況を効率的に管理できたり、通過点を通過したときに達成感が得られモチベーションの維持につながったりと、細かく分けることによって結果的に達成までの効率がアップするのです。

 

Step3. やる気がでない中でもとにかくやってみる

ここまでくれば、あとはやるだけです。やる気が出ないときは、やる気がでるのを望んでしまいがちですが、余計なことは考えずにとりあえずやってみましょう。着手してしまえば、意外と集中できて、意外とはかどるかもしれません。

とりあえずやってみて、それでも集中が続かずダメなときは、「出ないやる気を出すためには」の章でご紹介しました回復法を実践し回復後に改めて着手してみてください。

 

やる気が出ないのは疲れている証拠

これまでお伝えしてきました内容は、基本的に単発的なやる気の回復法、そしてやらなければならない物事をやる方法です。やる気が出ないという現象は、カラダやココロが疲弊している証拠なので、できれば割り切ってしまい十分な休息を取るようにしましょう。

これらの方法を試しているのに全然回復しない場合は、病気である可能性もあります。やる気を低下させる病気には、①うつ病,②橋本病,③自律神経失調症,④無気力症候群などが存在しますので、心当たりがある方は専門医への受診がおすすめです。

「やらなきゃいけないことがあるから動かなきゃ」と思われるかもしれませんが、物事を効率的に、より高精度に達成させるため、そしてなにより頑張りすぎて病気にならないためにも適度な休みをとってココロとカラダのメンテナンスを定期的に行うようにしましょう。

 

ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。