人と関わらない仕事とは?対人関係なしでも稼げる仕事

「人と関わらない仕事に就きたい…。」

対人関係が苦手だと仕事のコミュニケーションもストレスですよね?人と関わらなくてもいい仕事で、なおかつそれなりに稼げれば是非就きたいものです。

それでは、どのような仕事であれば人と関わらずに仕事ができるのでしょうか?

今回は、人と関わらない仕事でかつ稼げる仕事のご紹介と、人と関わらない仕事に就くことのデメリット、人と関わらない仕事で設計できるキャリアビジョンについてお伝えします。

仕事において人と関わりたくない、人と関わらない仕事を求めている方は、是非本記事をご一読ください。

人と関わらない仕事とは

人と関わらない仕事にはどのような仕事があるのでしょうか?人と関わらない仕事自体は多々存在しますが、仕事である以上それなりに稼げないとそれもストレスとなってしまします。数ある仕事の中でも、人と関わらなくてなおかつそれなりに稼げる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?

以下では、人と関わらない仕事かつそれなりに稼げる仕事と、それら仕事の実態についてお伝えしています。仕事探しのご参考になれば幸いです。

人と関わらない仕事とその実態

在宅システムエンジニア

今はまだ数少なく、広く出回っているわけではありませんが、システムエンジニアの仕事を家にいながらにして請け負うという働き方も増えてきており、それができる環境を整える企業も徐々に増えてきています。

在宅システムエンジニアは、主に過去企業に勤めてSE業務を経験してきた人たちが、出産や子育て等を理由に現役を退き、そのような中、家庭の事情で出勤まではできないけど働きたいという意思のある方が中心で利用しており社会の認知を広めています。

在宅システムエンジニアは、在宅でありながらもSE業務をすることとなるため、メールやテレビ電話などで間接的にコミュニケーションはとりますが、直接的なコミュニケーションは非常に少ないため、対人コミュニケーションも遠隔なら問題ないという方であれば向いているかもしれません。仕事は企業に勤めてのSE業務とほとんど代わりないため、ケースによっては月40万円〜60万円稼げる例も存在します。

これまでSE職を経験されていたのでしたら、勤めた経験のある企業に遠隔での仕事を直接提案してもいいかもしれませんし、在宅システムエンジニアを中心に扱った職業紹介会社もありますので、そちらに登録して案件を紹介してもらうという形でもいいでしょう。

  • 在宅システムエンジニアの実態

前項でもお伝えしましたように、在宅システムエンジニアの市場はまだ発展途上であり、サービス自体の認知も狭いですし、関連サービスを取り扱っている業者も数える程度しか存在しません。そもそもシステムエンジニアが取り扱う案件自体が秘密性の高いものばかりであるため、在宅、つまり遠隔での業務に企業は情報流出の不安をかくせないようで、まだまだ導入自体少ないのが現実です。

しかし存在するのは確かであり、需要もあるので登録し安定して案件を獲得できる環境を作ることができれば在宅でありながらも、それなりのお給料を稼ぐことが可能となります。

 

プログラマー

システムエンジニアから指示を受けてプログラムを構築するプログラミングの仕事は、コミュニケーションが少ないことでも有名な仕事です。プログラマーの仕事は前項でご紹介しました在宅での仕事にも対応していることが多いですが、企業勤めで出勤義務がある一般的な働き方であっても、他の仕事に比べて非常にコミュニケーションが少ないため、対人コミュニケーションが少なく、いわゆる面倒な人間関係とは縁遠い仕事であると言えるでしょう。

プログラミング業も需要はあるため、現段階で仕事には困らないはずです。システムエンジニアと比較すると給料が少なく感じるかもしれませんが、それでも月30万円前後は稼げますので、生活には困りません。

  • プログラマーの実態

「プログラマーにはうつ病が多い」という話を聞いたことはありませんか?プログラマーの仕事は、実際にうつ病になる人が非常に多いというのが現状です。コミュニケーションをとらなければ余計なストレスがかからないためむしろ精神衛生上良さそうですが、これが実は大きな要因であって対人コミュニケーションが少ないゆえに、問題を一人で抱えこんだり、人に相談するにしても普段コミュニケーションをとらないため一回の相談に大きなストレスがかかります。

他にも、プログラマーの仕事は非常に難易度が高く、さらには納期に間に合わせなければいけないというストレスもあるため、「人と関わりたくない!」という理由だけでいくと後悔するかもしれません。特殊な仕事でもあるので、自分に特性があるかどうかの見極めが転職成功の鍵となります。

 

長距離トラック運転手

あまり一般の求人サイトや求人雑誌を見ても、長距離トラック運転手の募集を見かけませんが、長距離トラック運転手の年収が高いと聞いたことはありませんか?基本的にトラックを運転して貨物を輸送する仕事ですので、人との関わりもオフィスに勤める一般的な会社員とは圧倒的に少ないものです。

また日本国内の貨物輸送は9割以上がトラックであるため、職業ニーズもまだまだあり、若手の運転手が減っているため全体で見るとまだ運転手数は横ばいですが、将来的な人手不足が予想できるため転職需要は若ければ若いほどあると言えるでしょう。

求人サイトや雑誌の募集要項には「未経験者歓迎」と書かれていることが多いですが、それでも免許なしには仕事にならないため“大型車免許”を取得していることが前提となります。

  • 長距離トラック運転手の実態

長距離トラックの運転手は、コミュニケーション下手であってもそれなりに稼ぐことのできる仕事ではありますが、仕事の性質上、拘束時間・労働時間が非常に長く、そのため生活が不規則になり、体を壊すということも出てきます。

またこれはすべての職業に共通していえることですが、長距離トラック運転手は所属する会社によって待遇が大きく変わるため、年収500万円以上稼げる職業と思って転職しても企業によってピンキリであり、稼げない場合は年収300万円台というところも多いので注意が必要です。

それこそ絶えず求人広告を出して募集しているようなところは、なんらかの理由で人が定着しない傾向にありますので、ブラック企業であることが多く、稼げないのにリスクだけ高いというような状況に陥ってしまうことも考えられますので、勤める会社選びは慎重に行ったほうがいいでしょう。

 

農家

農家と一言でいっても、米農家や野菜農家など多岐にわたり、育てるものによって難易度や稼げる額も大きくかわってきます。しかしどれにも共通していえることは、一般の会社勤めにくらべ圧倒的に対人コミュニケーションが少なく、人間関係などに余計な気を使わなくていいことです。

農家には大きく分けて2種類存在し、それにより稼げる額が大きく変わってきます。一つは雇われ農家という働き方です。農業法人に属して働くことにより安定した収入を得ながらも、農業の技術を学ぶことができます。そしてもう一つは個人事業主として農家になることです。個人事業主の場合は、農業法人勤めとは違い、ルールに縛られることはありません。さらには収穫できたものすべてが収入になるため、努力した分すべてが収入となります。

近年では農家不足の対策も含めて、農林水産省にて新規就農者への資金提供や研修などの支援制度を実施されており、また場所や広さによってピンキリですが、畑や水田など土地を所有していない方向けに後継者がいない土地を年間数千円程度で貸し出しているところもありますので、ゼロから農家を目指すのでしたら是非活用したいものです。

  • 農家の実態

人との関わりが少なく、自然とふれあえマイペースで働ける農家は、いいことばかりではありません。農家にとっての脅威といえば自然災害。台風などの風害や雨・洪水などの水害、他にも雪が降ることによる雪害と、日本では多くの自然災害が発生するおかげで、その度に多くの農家がダメージを受けています。災害の程度によっては時間と労力を目一杯注ぎ込んだ作物が一晩で全滅することだってあるでしょう。そのようなリスクがあるため個人事業主として農家をやる場合、収入の安定はありません。この不安に耐えられるかどうかが、農家としては働いていくための成功のポイントとなるでしょう。

 

アフィリエイター

広告関連の仕事をしていない限り“アフィリエイター”という職業にふれることはあまりないのではないでしょうか。アフィリエイターとは自分が所有しているWebサイト、つまり自分が運営しているブログや情報サイトから広告収入を得ることを生業としている人のことを指します。

アフィリエイターは企業から直接の依頼、もしくはWeb広告代理店からの依頼を受け、自身が運営するブログなどのWebサイトに広告を配置し、読者が広告をクリックする、または商品を購入することによって依頼主からあらかじめ定められた報酬を得ます。

アフィリエイターの魅力は稼げる上限が決まっておらず、時間と労力をかけて多くの人が訪れるWebサイトを作り上げることができれば、月収100万円以上も目指せるという点です。特に収入額に上限がないためやった分だけ稼ぐことができます。「Web営業マン」と考えていただいてもいいかもしれません。

働き方としては基本的に個人事業主ということになるので、いきなり会社を辞めてアフィリエイターになるというのではなく、週末起業のような形でWebサイトを作り訪問者数が安定し、収入も安定してきたら個人事業主として独立しアフィリエイターとして自分のペースで仕事をされる方が多いようです。

基本的にはパソコンに向かって黙々と作業をするので、人との関わりがほとんどない仕事といえるでしょう。あったとしても広告代理店の担当者か、もしくは企業の担当者とのやりとり程度、サイトに訪問してコメントをしてくれた人への返信程度であり直接的な対人コミュニケーションはほとんどないといえるでしょう。

  • アフィリエイターの実態

アフィリエイターを少しご存知の方は、「パソコンが一台あれば好きな時間に好きな場所で仕事ができ、頑張った分だけ稼げ、一度作ってしまえばずっと安定して稼げるとてもいい仕事」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、華々しいものには必ず裏があります。

アフィリエイターとして仕事をするのには資格が必要なく、今となっては特別なプログラミングスキルも必要ないため参入することは簡単、そして個人事業主なので前述の働き方も可能ではありますが、実際は非常に競合が多く、現状では先行者メリットもあるので、アフィリエイターとして生活をしていくには非常に厳しいのが現実です。

また、アフィリエイターとして月間5000円未満しか稼げない人は95%と言われ、5000円以上稼げる人は5%と言われています。このように多くの方が稼げず、なおかつ途中脱落してしまうのは、一人で正しく継続する難しさが原因といえるでしょう。さらにはそれら稼げない人たちを対象にしたコンサルビジネスや高額教材ビジネスが横行しており、中には、成功を夢見てそれらコンサル・教材に数千万円払ってきているという人もいるくらいです。

どの仕事にも共通していえますが、アイフィリエイトは「楽して稼げる」といった類のものではなく、それ相応の努力をしないと必ずといっていいほど結果がでないので、成功したければ相応の努力が必要となります。

 

人と関わらない仕事に就くことのデメリットとは

「人と関わりたくない!」と思っているときは対人コミュニケーションの少ない仕事に対してメリットしか想像できませんが、実は人と関わらないことで色々と弊害もでてきます。人と関わらない仕事に就いた後に後悔しないよう、事前にデメリットを把握して、それらデメリットを許容できるかどうかの確認をしましょう。

人と関わらない仕事のデメリット

対人コミュニケーションがりより苦手になる

対人コミュニケーションにも慣れのようなものが存在し、しばらく人から離れた生活を送っていると、対人コミュニケーションがより苦手になり、久々に人に会う際、過去に感じたストレスよりも非常に大きなストレスを感じるようになります。

さらにこの症状がひどくなると、電話がきただけでも、逆に電話をするだけでも緊張し、もっとひどくなるとメールのやりとりすらストレスを感じるようになってしまいます。これはストレスが大きくなっているというわけではなく、自分自身のストレス耐性が低くなっているということがいえ、楽を求めた結果、逆に苦労するという事態が起こるのです。

落ちるのは簡単でも、逆に上げるのは非常に大変なので、将来的にこうなる道を望まないのであれば、対人コミュニケーションはほどほどにとるようにしておきましょう。

 

悩んでも一人で抱えることになるため意外とストレスがたまる

「人と関わりたくない!」と強く思っているときは、1日でも早くそんな状況から解放されたいため、実際にその状況を手に入れることができたら満足できるのですが、時間の経過とともにまた別のストレスを感じるようになります。それは、人と関わらない所以のストレス。

人と関わらないということは、何か悩みやわからないことがあっても相手がいないため相談することができません。相談できない結果、自分に溜め込むこととなるのですが、溜め込むことはストレスとなるので、場合によってはうつ病などの精神疾患になることもあります。

プログラマーをご紹介した際にも少し触れましたが、プログラマーだけに限定せず、それ以外の人との関わりがない仕事でも同じことがいえますので、やはり適度な対人コミュニケーションは取っておいたほうがいいでしょう。

 

出世が難しい

個人事業主となった場合は出世など関係ありませんが、在宅などの働き方を優先して選ぶと、その会社での出世はないものと想定しておくのがいいでしょう。また、そもそも正社員としての雇用すら難しいのが現実です。そのため、人と関わりたくないかつ、将来的にしっかりとお金を稼いでいきたい、というのであれば、人と関わらない仕事ならではのキャリアプランを立てることが必要になります。

この場合のキャリアプランの立て方は次章にてご紹介させていただきます。

 

デメリットを軽減する人と関わらない仕事のキャリアビジョン

前項でお伝えしましたように、人と関わらない仕事にはデメリットがありました。対人コミュニケーションが苦手になる、ストレスがたまるなどは、人と関わらない仕事に適正があれば問題ないですが、対人コミュニケーションが少ない仕事の特性上、普通に働くのとは違いキャリアアップが難しくなります。人によってはそのデメリットも許容できるかもしれませんが、人は成長し前に進んでいる実感がないと、モチベーションをなかなか保てないため、結局毎日が辛くなってしまうでしょう。

そのため、仕事が辛くならないためにも人と関わらないなりのキャリアビジョンを築きそれを元にプランを立てることをおすすめします。以下を是非参考にしてください。

人と関わらない仕事のキャリアビジョン例

Ex1. 副業アフィリエイターから専業アフィリエイターへ

「アフィリエイトだけで生活できるようになるには非常に厳しい」とお伝えしましたが、無理というわけではありません。逆に正しく継続し努力をすれば、確実に成果がでるものでもあるため、諦めない自信があるのであれば全力で飛び込むのもいいでしょう。

ただし、アフィリエイトで結果が出るのは開始して3ヶ月目以降。ましてやサイト作成、文章作成に慣れていないのであればもっと多くの時間がかかるでしょう。したがって会社を辞めてから始めるには非常に危険です。大変ではありますが、まずは副業として本業以外の時間を有効活用し、サイトを仕上げていきましょう。

そして自分が作ったサイトにある程度アクセス数が集まり、アフィリエイト報酬も生活できる水準に達することができれば晴れて会社を辞め、専業アフィリエイターへと転身すれば、安全で確実な独立起業が可能になります。

また、専業アフィリエイターで報酬額を伸ばしていくのもいいですが、ある程度までいけたなら、それが実績となるため、今度は自身が培ってきたノウハウが商材となります。ノウハウを形にしそれを元にコンサルを行えば、より効率的に稼ぐことができるためアフィリエイターとしてより高みを目指すことができます。成功しているアフィリエイターは月収1000万円以上という方もいるようなので、努力して目指す価値は十分にあるでしょう。

 

Ex2. 都会暮らしから田舎暮らしへ、自然に囲まれ農家で大成功

人と関わらない仕事で簡単に触れましたように、農家は深刻な後継者不足に悩んでおり、農林水産省はその対策として①若者の新規就農者の増加,②農地規模の拡大を目的とした新規就農者支援制度を設けています。

新規就農者支援制度は、これから新規就農にむけて農業の勉強(研修)をしたいという方向け(準備型)、農業をこれから始める方もしくは初めて間もない方向け(経営開始型)の二つのタイプに分かれており、準備型の場合は最長2年間150万円/年の補助金、経営開始型の場合は最長5年間150万円/年の補助金を受けることができます。

この2タイプの補助金は併せて利用することも可能で、研修期間2年間を経たのち農業を開始してからさらに5年間受けることができるので結果最長7年間にわたって毎年最大150万円を受けることができるのです。

さらに田舎の方に行くと空き家問題が深刻化しているため、十分に生活できる戸建てが月家賃1万円以下家を借りることができます。そして田畑を持っていない人でも広さによっては年額数千円程度で借りられるので年間150万円でもそれなりの暮らしができるのです。

ナスやミニトマト、イチゴや小玉スイカなど栽培方式や栽培地にもよりますが、単面積当たりの収益性が高い作物を育てれば、より効率的に稼ぐこともできますので、育てたい作物にこだわりがないのであればそれらを育ててみてはいかがでしょうか。やり方次第では年収数千万を見込める職業でもあります。

 

とにかく自分に合った仕事・働き方をするのが大切

これまで、人と関わらない仕事についてお伝えしてきましたが、自分がストレスフリーに仕事をするには、何より自分に合った仕事・働き方をするのが大切です。人には対人コミュニケーションが苦手な人と得意な人、細かい作業が得意な人と苦手な人のように向き不向きなどの特性がありますので、自分の特性を知り、その特性に合わせた仕事・働き方をすればストレスフリーに仕事ができるというわけです。

そして自分の特性は意外と自分ではわかっていないもの。本当は違うのに、別の特性を思い込んでいるという例もよくあります。特に、悩みがあるときは自分の特性を無視して、今感じている悩みをとにかく改善したいと思いがちなので、本当の意味でストレスフリーになるためにも一旦冷静になり、自分の特性を見極めてから、自分に合った仕事と働き方を実現しましょう。

 

ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。