疲れが取れないのは病気かも!?取れない疲れの原因と対処法

「疲れが取れない…。たっぷり寝たはずなのに。」

たっぷりと休んでも疲れがなかなか取れないことってありますよね?日々の疲れが取れないと、毎日がしんどいですし、何よりやる気や集中力などが低下してしまうため同じことをやってもいい結果が得られません。そんな取れない疲れの原因は睡眠不足と思われがちですが、実はそれ以外にも原因が多々あったのです。なかなか取れない疲れの原因はなんなのでしょうか?どうすれば取れない疲れを改善することができるのでしょうか?

今回は、病気の可能性から疑う慢性疲労の原因と、原因が病気でない場合の疲労への対処法についてお伝えします。

休んでも休んでも中々疲れが取れないという方は、是非本記事をご一読ください。

疲れが取れない原因はなんなのか

取れない疲れの原因はなんなのでしょうか?

疲れの原因として代表的なのは睡眠不足ですが、それ以外にも食生活の偏りや運動不足など生活習慣の乱れ全般が、疲れの原因となっていることもあります。これらは、健康志向が高まった現代であれば一般的に知られていることですが、実はこれら以外にも病気が原因で疲れが取れないとうこともあるのです。

実際に病気を特定するには、主な症状とその他の症状を観察して一つの病気に絞り込んでいくため、疲労の症状だけで「◯◯の病気です。」とは言えませんが、一つの可能性として疑うことができ早期発見にも役立てるかと思いますので、以下にて、疲労が主な症状の病気をご紹介します。以下病気に関連する症状もチェックし「もしかして?」と思うことがあれば病院の受診をおすすめします。

病名 概要 症状チェック
慢性疲労症候群 慢性疲労症候群とは、日常生活に支障をきたすほどの強い疲労が半年以上の長期間にわたって続く病気です。

明確な原因は特定されていませんが、身体または精神的ストレス、その他外部からのストレスにより、潜伏していたウイルスが活性化し、免疫が過剰反応を起こし、脳に異常をきたした結果、発症するのではないかと言われています。

✅微熱・筋肉痛

✅頭痛・喉痛

✅疲労感

✅不眠もしくは仮眠

✅気分の落ち込み

睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。医学的定義は、10秒以上呼吸が止まった状態を無呼吸として、7時間の睡眠中に30回以上無呼吸があることを睡眠時無呼吸としており、基本的には睡眠中の出来事なので、本人はなかなか気づけないという問題があります。 ✅いびき・無呼吸(睡眠中)

✅何度も目がさめる(睡眠中)

✅口の渇き(起床時)

✅頭痛(起床時)

✅熟睡感がない(起床時)

ナルコレプシー ナルコレプシーとは、夜間に十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中耐えられないほどの強い眠気に襲われ、起きているのが困難となる睡眠障害の一種です。ナルコレプシーのみを発症する場合もありますが、うつ病や左でご紹介している睡眠時無呼吸症候群に伴って発症することもあります。 ✅日中の耐え難い眠気

✅感情の起伏と共に脱力する

✅金縛り

✅入眠時に夢をみる

カフェイン中毒 カフェイン中毒とは、その名の通りカフェインによって引き起こされる中毒のことを指します。

中毒はカフェイン自体に含まれる神経毒性によって引き起こされ、本来、カフェインが高濃度配合された錠剤やドリンクが原因となり発症することがありますが、日常的に多くの方が常飲しているコーヒーやコーラ、お茶などのカフェイン含有飲料でもなることがあります。

✅胃痛・胸痛・吐き気・嘔吐

✅不安・緊張

✅不眠・疲労感

うつ病 うつ病は、様々な理由による身体的または精神的にストレスが積み重なることで、脳に機能障害が起きている状態を指します。

うつ病になると否定的になってしまうため、自分も否定的に捉えてしまい通常なら乗り越えられるような困難も、人一倍困難に感じてしまい、乗り越えられずそしてまた自分を否定するといった悪循環にとらわれます。

✅死にたくなる

✅集中できない

✅何をしても楽しくない

✅身体がだるい

✅頭痛・肩こり

 

疲れが取れない原因が病気でない場合はどうすればいいのか

前述しました通り、取れない疲れの原因が病気だった場合は、医師の指導のもと適切な対応を取る必要がありますが、原因が病気でない場合は自身でも対処することができます。

以下では、主に生活習慣の乱れ等が原因で疲れが取れない場合に実践していただきたい疲労回復法をご紹介していますので、疲れがなかなか取れない方は是非お試しください。

疲れが取れない場合の疲労回復法

食事による疲労回復

何気なく日々の食事をされているかもしれませんが、毎日の食事は心身の疲れに大きく影響しています。正しい食事管理ができているのであれば日々パワフルに過ごすことができますし、逆に間違った食事、つまり偏食など栄養を気にせず食べていると慢性的な疲れや気分の落ち込みにつながります。

食事が心身に影響するということは、きちんとした管理ができればいい方向にコントロールすることができるということ。疲労回復効果の高い栄養分を含んだ食材を積極的に食べることで疲労回復を促すことができますので、疲れが取れない時は以下の食材を中心に食べてください。

肉類 魚介類 野菜類 その他
鶏肉(ムネ) タコ タマネギ
豚肉(モモ) イカ トマト はちみつ
牛肉(モモ) ウナギ ニラ にんにく
レバー 牡蠣 大根 チョコ
ラム肉 カツオ ヤマイモ 納豆

 

適温での入浴

入浴温度には個々人によって好みがあるかと思いますが、温度が高すぎるとリラックスができないことはご存知でしょうか。本来湯船にゆっくりと浸かることによってリラックス効果が得られますが、入浴時のお湯の温度が高すぎると、興奮をコントロールする交感神経が活発になり、休めたいはずの体が覚醒し、リラックスができないため疲労が抜けづらくなります。何気に、リラックスのために入っているつもりでも温度によっては逆効果となるため、入浴温度には注意が必要です。

もっともリラックスできる入浴温度は37℃〜39℃と言われています。この温度での入浴を「微温浴」というのですが、この温度は副交感神経の働きを活発にするためリラックスでき心身共にやわらぎます。さらに湯船にリラックス効果・安眠効果のあるアロマオイルを数滴たらすことによって、よりリラックスが可能となります。「ラベンダー」や「ベルガモット」、「マジョラム」や「ネロリ」などがリラックス&安眠を促してくれますので、微温浴と合わせて試してみてください。

 

身体の疲れが取れないのは精神の影響も

以上が、取れない疲れを取る方法です。疲れがある状態が当たり前という人もいるかもしれませんが、“たかが疲れ”でも場合によっては重要な病気であることもあるのです。その場合は無理をしてしまうと良からぬ結果になってしまいますので、心あたりがあるようでしたら、すぐさま病院を受診するようにしましょう。

また、あまり実感はないかもしれませんが、カラダとココロには密接な関係があります。身体の疲れから精神を病むこともあれば、逆に精神的なストレスが原因で身体に症状が現れることもあるのです。

激しい運動をした際の疲れは、身体を使用したことによる肉体的疲労にすぎないため、十分な休息をすれば取れますが、仕事による疲れは身体だけでなく精神的なストレスが原因で疲れが取れないということもあるため、仕事で疲れが取れない場合は、ご紹介しました方法を実践して身体も精神も両方リラックスしてください。

 

ライタープロフィール

 EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。