仕事の適正がわからない?自分の適正がピタリとわかる探し方

「仕事の適正がわからない…。」

自分にとっての最適な仕事を見つけだすのは本当に難しいですよね?その適正を見抜くために、世の中には適職診断サービスが多く存在していますが、適職診断の精度は個々に異なるため、診断を受けただけでは納得のいく答えが得られません。適職が見つかれば仕事を心の底から楽しめて、間違いなく人生の幸福度を大きく上げてくれるため必ず、そして出来る限り早い段階で見つけたいものです。

それでは、自身に適した仕事を見つけるにはどうすればいいのでしょうか?

今回は、仕事の適正がわからず悩んでいる方に向けて、自分にとっての最適な仕事の探し方についてお伝えします。

自分にとっての適職がわからない、適職診断を受けたけど納得できない、やりたいことがわからなくて苦しい、などでお悩みの方は、是非本記事をご一読ください。

仕事の適正を見つけるために必要な考え方

自分に合ったふさわしい仕事を見つけるには、自分の仕事に対する“向き不向き”を把握することが重要です。また、仕事には職業という枠以外にも“働き方”が関与してくるため、職業の枠のみにとらわれずに「向き不向き+働き方」で考える必要があります。

営業の仕事に例えると、営業職は、簡単に言えば自社の商品やサービスを販売する職業のことを指しますが、営業と一言でいっても種類は多岐にわたり、それぞれによって働き方も大きく変わります。商品やサービスの種類、その種類に合った販売方法、販売方法に合った働き方等、さらには企業の特色によっても働き方は大きく異なるでしょう。

営業職は、一般的に電話でアポイントをとってお客のところへ訪問し商品やサービスの説明をし、ニーズがあればご購入いただくという業務内容であるため、オフィスにずっといるというよりも外に出回って仕事をしているイメージがありますが、実はほとんどオフィスから出ない営業も存在します。

Webサービスを提供している会社の営業が良い例でしょう。会社にもよりますが、Webサービス関連業の営業は、メールまたは電話で見込み客に連絡を入れ、ニーズを聞き出し、ニーズに応える形で商品やサービスを提案・提供するのですが、これら一連をオンライン上で行い完結させる企業も存在するため、そのような会社では顧客との対面コミュニケーションがほとんど存在しません。そのため、対面での営業は嫌だけど、メールや電話での営業なら得意という方もいるため一概に「営業」という職業のみで適正は測れないのです。

このように、職業という限られた枠だけで適正を判断することは難しいため、自分に合ったふさわしい仕事を見つけたいのであれば、自分の向き不向きをきちんと把握し、その上で職業の枠にとらわれず働き方等も含めて複合的に考える必要があります。

次章では、適職を見つける上で重要な向き不向きを見つける方法をご紹介していますので、自分の向き不向きがはっきりしていない方は実践してみてください。

 

仕事の適正判断をするための向き不向きを把握するには

自分の向き不向きを言い換えれば、自分の得意不得意となるため本人がよくわかっていそうなものですが、実は多くの社会人が自分を把握していません。以下では、自分の向き不向きが把握できる方法をお伝えしていますので、これまでのご自身の経験と照らし合わせて考えてみてください。

向き不向きの見極め方

これまでやりがいを感じたことはあったか?

仕事にとってのやりがいとは、仕事へのモチベーションを維持するためにとても重要なものです。つまり仕事にやりがいを感じていなければ、モチベーションは維持できず仕事に対して様々な不満や悩みがでてきます。仕事のやりがいとは楽しさであり達成感であるため、今までにやりがいを感じたことはあったか?やりがいを感じたことはどんなことだったか?を考えてみてください。

過去の経験で、やりがいを感じたことがないのであれば、なぜやりがいを感じられなかったのか?という点を考えてみましょう。

 

これまでの経験で達成感を感じたことはあるか?

達成感はやりがいと似ていますが、達成感とはやりがいをより具体的にしたようなものです。あなたは、これまでの経験で達成感を感じたことがありますか?達成感を感じたことがあるなら、どのような点で達成感を感じられたのかを考えてみましょう。

逆に、これまでまったく達成感を感じたことがない場合は、なぜ達成感を感じられなかったのか?という点を考えてみてください。

 

他者と比較して上達スピードが早いものはあったか?

上達スピードは向き不向きに大きく関係してくる重要な要素です。物事にとりくんだ際に、自分の上達スピードはどうだったか?他者と比べて早かったのか遅かったのか?など、他と比べて早いのであれば向いている可能性が高いですし、遅いのであれば向いていない可能性が高いと言えます。

 

自分はどのような人間か?

自分の個性と仕事の性質の相性は向き不向きを把握する上で非常に重要な要素となります。例えばコミュニケーションが苦手で事務作業が得意な人は、営業に適正があるとは言えません。逆も然りでコミュニケーション能力が非常に高くデスクワークが苦手な人が、ずっと机に向かいっぱなしの事務職に就いているのは苦痛で仕方がないでしょう。

このように自分の個性と仕事の性質のミスマッチによっても向き不向きでの悩みが現れます。また全員が自分の個性をしっかりと把握できていればこのようなミスマッチは起こらないのですが、現実自分の個性を把握できていない人が多いのがミスマッチを生んでいる要因でしょう。

自分はどのような性格で、どのようなことなら抵抗なくできて、どのようなことはできないのか?ということを考え、それらに当てはまる職業、そして働き方を考え探してみましょう。

 

自分に合った仕事探しをしている人が陥りやすい罠

自分に合った仕事探しをしている人が陥りやすい間違った探し方というのがあります。それは、適職を探しているつもりで、無意識に“天職”を求めてしまっているということです。

適職とはその名の通りで、その人の適性(能力)にあった適正(ふさわしい)ある職業のことを指します。一方で、天職も自分が生まれながらにして持っている性質にあった職業という意味であるため、言葉の意味合いとしては大差ないのですが、それらを求める人の理解や意識に差があるため、いきなり天職を求めると職探しで迷走してしまうのです。

職探しにあたり多くの人は「心の底から好きで楽しいと思える仕事に就きたい」と考えますが、実はこのような仕事はいくら探しても存在しないためみつかりません。

そもそも、心の底から好きだと思える天職とは適職が昇華した形であるため、いきなり求めるのは間違いなのです。いきなり天職を求めると、職に求めるハードルが高くなってしまうため、少しでも嫌な部分があると「自分には合わない」と思ってしまいすぐに諦めてしまい辞めてしまう原因となります。

しかし、きちんと適職といして職探しができていれば、自分の適正に合っているかどうかという視点になるため、少しの障壁で辞めてしまうということはなくなるのです。

天職を求めて仕事探しをすれば、理想と現実に大きなギャップが生まれやすくなるため、就職や天職が失敗しやすくなってしまうのです。

その職業に適正があるからこそ、上達できて、成長を実感できて、成長するからモチベーションが上がり、さらなる成長意欲が湧いて、最終的に天職へと昇華されるため、自分はどんな仕事や業務が得意なのか、または人が嫌ということでも自分は耐えられるか?を見極め、いきなり完璧な天職を求めるのではなく、まずは“適職”から考え探すようにしましょう。

 

仕事の適正を判断する要素はすでに自分の中にある

いかがでしたでしょうか?以上が自分にとっての最適な仕事の探し方です。

「自分にとって適正ある仕事や本当にやりたい仕事は何か」というテーマで悩むと、多くの方はこれまで経験していない仕事にチャレンジしてみようと考える傾向にありますが、現実社会は厳しく、転職を繰り返せば一回一回の転職期間、そしてこれまでの転職回数や自身の年齢により段々と就職が難しくなってくるため、現実的に多くの職業を経験することは難しいと言えます。

そのため2~3回、多くて5回以内の転職で適正ある仕事を見つけなければならないわけですが、転職には時間もお金もかかるためいい方法とは言えないでしょう。

これまでお伝えしてきましたように、自分に適正ある仕事をみつけるきっかけとなる“向き不向き”はすでにこれまでの経験の中にありますので、外に求めるというよりも自分に問いかけをして、深い部分に眠る本当の自分を導き出し、個性と照らし合わせて考えてみてください。

仕事の適正を考えるのは、出口が見えない迷路を進んでいるようで大変辛いですが、見つけることができれば間違いなく最高の未来を手にいれることができますので、是非この機会にとことん己と向き合いじっくりと考えてみましょう。

 

ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。