職場でいじめられたら?いじめの相談先といじめをなくす方法

「職場でいじめにあっていて毎日の出勤が億劫…。」

職場でのいじめや嫌がらせは本当に迷惑ですよね?年々増加する職場でのいじめや嫌がらせへの対策は一人で抱え込まずにきちんとした対策をとることが解決への近道です。それでは具体的にどうすれば現状を改善することができるのでしょうか?

今回は、そもそもなぜ職場でいじめをするのか?職場いじめをする側の心理から、いじめられる側の特徴をしり、職場いじめをなくすための方法についてお伝えします。

職場いじめでお悩みの方は、是非本記事をご一読ください。

なぜいじめをするのか?

職場でのいじめに限らず、いじめる側の心理として本人の不安や不満といった感情が挙げられます。本来人は自分の生活や人生に満足していれば他人に口を出す必要がないため他人を攻撃したりしません。つまり自分が満たされている状態では他に興味がいかないためいじめようという強い負の感情は湧かないのです。したがって職場でいじめや嫌がらせをして他人を攻撃しているということは、現状に何かしらの不安もしくは不満がある状態と言えます。

また、いじめといえば多数対少数の関係が一般的ですが、職場内で起こる複数のいじめも、同じ人間が司令塔となっていることが多く、その周囲に司令塔の取り巻き、つまりいじめを実行する者が複数人存在し、いじめを傍観するだけの傍観者やはやしたてる観衆が存在します。要は職場全体または職場の複数人からいじめを受けていたとしても司令塔である中心人物は一人であることが多いので、その人に対して対処を行えばいじめが解決しやすいのです。

それでは、職場でいじめている側の人間、いじめを行っている中心人物は、何に対して不安や不満を抱いているのでしょうか。職場いじめをする側の心理についてより詳しく見て行きましょう。

職場で人をいじめる側の心理

主な要因は他人への嫉妬心

職場でのいじめや嫌がらせが起きる要因は、いじめる側の心理といじめられる側の特徴との関係があり、パターンは様々ですが、中でもいじめる側は他人への嫉妬心から不満や不安を抱きいじめに発展することが多くあります。例えば、仕事ができる人間に嫉妬をして足を引っ張ろうといじめの対象にする、美人で男性社員からチヤホヤされている女性社員に嫉妬して悪質ないやがらせをするなど職場は数人から数十人と限られた人の中で一種の競争に近い環境であり、さらにそこに評価が加わるため他人への嫉妬心が生まれやすい環境でもあるのです。

したがって仕事で同僚や部下が先に出世してしまわないかという不安や、評価が良い女性社員の顔がたまたま美人だっただけで、美人だから評価が高いんじゃないの?などの不平不満を心に抱くようになり我慢できずいじめに発展してしまうのです。このように職場でのいじめや嫌がらせの主な要因は他人への嫉妬心からくるものだと言えるでしょう。

 

ストレスの吐き口としていじめる

もう一つ典型的なパターンとして、プライベートや仕事に関係なく溜まったストレスを、気の弱い社員を対象にストレスの吐き口としていじめを行うというものがあります。気の弱い反抗・反論できない社員が周囲にいると、何かと難癖をつけていじめます。ましてやその対象となっている人物が自分よりも高評価を受けた際は、さらに嫉妬心がプラスされることから、いじめがエスカレートすることもあるのです。このような場合、時間が経ちいじめが繰り返されるうちに、いじめる側も知らず知らずのうちに本来の目的がわからなくなり、ただいじめ行為を繰り返すようになってしまいます。

 

なぜ職場いじめのターゲットになるのか?

いじめる側の心理がパターン化しているということは、いじめられる側、つまりいじめのターゲットにされやすい人もパターン化されています。いじめられる人のパターンに共通していえることとは、何かしらで目立っている人。目立っているからこそ、いじめる側の目に止まりターゲットにされやすいのです。それではいじめのターゲットにされやすい人にはどのような特徴があり目立っているのでしょうか。

職場でいじめられる側の特徴

仕事ができない、または仕事ができる

仕事が極端にできない、または仕事が極端にできるという方は職場で目立ってしまうため、いじめのターゲットにされやすいと言えます。仕事が極端にできなければいじめる側をイライラさせてしまい、逆に仕事がものすごくできるようでも嫉妬心を煽ってしまうため目をつけられます。仕事がちょっとできない、仕事がちょっとできるくらいでは特に周囲から浮いて見えないため、それだけではターゲットになることはほとんどないでしょう。

 

気が弱く大人しい

気が弱くて大人しいとあまり目立たないイメージがありますが、気が弱くて大人しい人は限られた人数の中では少数になる傾向があるため、逆に目立ちます。さらに気が弱いため反抗・反論できず、いじめる側からみてもいじめやすいと思ってしまうため、気が弱く大人しい人はターゲットにされやすいのです。

 

容姿が優れている

男性ではあまりありませんが、女性の場合は容姿が優れていることから嫉妬されいじめや嫌がらせを受けるケースが非常に多く存在します。容姿が優れているだけならまだしも、男性社員からチヤホヤされている、または評価が良いなどの要素が加わると余計に嫉妬心を煽るのです。実際はチヤホヤされていなくても、周囲からみると特別扱いを受けるように見えてしまい、余計にいじめのターゲットにされやすくなってしまいます。

 

職場でいじめられないようにするには

職場でのいじめや嫌がらせを受けると、波風をたてないように我慢する人が多いのが現状で、いじめを直接指摘または相談すると更にいじめがエスカレートしそうで怖いと周囲への相談すらしない方もいるほどです。ですが、職場のいじめは一時我慢すれば時が経つとともに解決するという類のものではありません。場合によっては平気で数年続くものもあるため、精神的な限界の方が早く訪れてしまいます。そうなってはうつ病など精神疾患を患ってしまう可能性もあり、結果的に人生レベルでの大きな損失を被ることになるため、むしろ我慢は禁物なのです。

それでは職場のいじめを改善するにはどうすればいいのでしょうか。

職場でいじめられないようにするための方法

信頼できる上司や同僚に相談する

まずは状況を理解してもらいやすい身近で信頼できる上司やその他同僚に相談してみましょう。すでに上司や同僚が認知しているようであり、真っ当な職場であれば協力してもらえます。というのも基本的に会社側は社員からいじめや嫌がらせなどの相談・申告があった場合は放置することは許されず、ましてやいじめや嫌がらせによって社員の精神や身体に影響が出た場合は、いじめや嫌がらせを行っている張本人に対し指導を行い、再発しないよう防止策を取らなければならないのです。これらは労働契約法第5条に定められています。

労働契約法第5条

使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

明確な判断基準が規定されているわけではありませんが、身体への直接的な攻撃はもちろん、陰口や陰湿な行為などによる精神的苦痛は結果的に身体への影響もでるため、いじめや嫌がらせが職場で起きているのであれば、会社の対応は義務となります。

 

職場いじめに対して不快に思っている人を集める

職場にいじめを行っている中心人物や直接手を下す実行者、それらを面白がって見ている傍観者などが必ずいるように、同じ職場内でいじめや嫌がらせがあることに対して強い不快感を感じている人も必ずいます。そのため信頼できる上司や同僚への相談の延長になりますが、相談することによって同じ思いを持っている仲間を集うこともできるのです。いじめは複数対少数になりがちなため、協力者を増やすことで自然に消滅することもあります。

 

外部の相談機関を利用する

職場でのいじめや嫌がらせは立派な労働問題です。場合によっては内部の人間だけで解決することが困難な場合があり、いじめや嫌がらせも度が過ぎると犯罪の域になりますので、そうなる前にも外部専門機関に相談してみましょう。一般的に労働問題といえば労働基準監督署ですが、それ以外にも社労士や弁護士といった先にも相談することが可能です。

いずれにしろ外部専門機関に相談する場合は、第三者でもいじめや嫌がらせがあると判断できるような証拠が必要なので、より暴言を吐かれている音声データや暴力を受けている動画、それ以外にも嫌がらせを受けた際の写真など、できるだけ確実性の高い証拠を残しておきましょう。相談した際に、より具体的に求められますので専門相談機関の指示に従い行動しましょう。以下は職場でのいじめを相談できる専門相談機関です。相談先の参考にしてください。

相談窓口

概要

総合労働相談コーナー

(各都道府県労働局または労基署内)

解雇、雇止め、配置転換、賃金引き下げ、いじめ、嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象とした相談窓口。

中央労働委員会

当事者間での労働問題解決が困難な場合に、各都道府県の労働委員会にて労働問題専門家によるトラブル解決サポートを受けられる。

法テラス

労働問題でのトラブル等の解決に役立つ法制度等の案内窓口。

みんなの人権110番

(全国共通人権相談ダイヤル)

差別や虐待、パワハラなどの様々な人権問題の相談を受け付ける窓口。

かいけつサポート「労働関係紛争」

労働関係紛争を扱うカウンセラー協会や社労士事務所等の案内窓口。

 

最終手段として職場を変えることも視野に

基本的にいじめや嫌がらせは中心なっている人物を外から特定することが簡単ではない、また誰かれかまわず疑うこともできないため解決までに結構な時間を要します。そのため、場合によっては職場を変えてしまう方が圧倒的に早かったりもするため、精神的に限界が近い方は、転職するか可能であれば他部署への異動を希望するなど職場の環境をがらりと変えてしまうことをお勧めします。

 

一人で解決しようとしないのが職場いじめ解決のポイント

以上が職場いじめの要因や対処です。職場でいじめや嫌がらせを受けると、多くの方が問題を抱え込み、自分一人でなんとかしようと頑張ってしまいます。しかし残念ながらいじめを一人で解決することは無理といっても過言ではありません。仮にいじめや嫌がらせをする側の人間が一人だったとしても、職場という特殊な環境上、相手の役職や会社からの収入を得て生活している以上、様々な感情や現実的要素が含まれるためで解決・改善することは困難でしょう。それが複数人ともなればなおさらです。

これらのことから職場でのいじめや嫌がらせは一人で解決しようと頑張らないことが現状改善のポイントとなります。職場にはいじめや嫌がらせを行うまたは同調する人がかならず存在する反面、それらの行為を見て不快に感じている人も必ず存在します。ただ人は強くないため表立って言えないだけ。そんな人たちでも力を合わせれば強力になるため、一人で解決しようとせず、まずは信頼できる人から相談してみてはいかがでしょうか。それが難しければ外部の専門機関への相談をおすすめします。

 

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ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。