出世する人の特徴とは?7つの特徴から学ぶ再現可能な出世術

「出世する人の特徴ってどんな特徴があるの?」

同じ位置から同時にスタートしたとしても先に出世をする人っていますよね?

会社に勤めて仕事をしていると、同期の中でも出世する人と、いつまでたっても出世できない人とに分かれます。近くで同期の出世を目の当たりにしていると非常に悔しいもので、さらに追い討ちをかけるように周囲で出世できる人を見ていると性格が悪い人間の出世が目立ちます。「どうしてあんな奴が…」と考えると余計に悔しいですよね。

出世する人は、どうして出世ができるのでしょうか?

今回は、出世する人の7つの特徴から、出世する人の人間性が悪く感じる理由、出世する人から学ぶ出世法についてお伝えします。

出世をしたくてもなかなかできない、仕事を頑張っているのに出世できないという方は、是非ご一読ください。

出世する人の特徴とはどのようなものなのか

会社に勤めて仕事をしているからには、出世して役職や高給与を得たいものです。しかし、世の中はそう単純ではなく経験豊富で仕事ができる人が必ず出世するとも限らず、中には万年平社員の人も存在します。出世する人としない人にはどのような違いがあるのでしょうか?出世できる人との違いを知り自身が出世するためにも、まずは出世する人の特徴から見ていきましょう。

出世する人の特徴

出世する人はいつでもポジティブで元気

多くの企業での社員に対する評価は、能力や成果物だけでなく人としての評価も含みます。多くの方が日々の業務やプライベートでのストレスから、身体的・精神的な疲労の様子を無意識に外に出してしまいがちですが、出世する人は、そのような疲れた様子やネガティブな感情などは仕事に持ち込まず表に出しません。普段のちょっとした表情やため息、その他愚痴などはやはり周囲からみて気持ちの良いものではなく、ネガティブな様子をみた社員が「仕事を頼みにくい」などを感じてしまえば、業務の流れに支障をきたすこともあるのです。逆に元気のいいポジティブな表情やしぐさや言動は、周囲をポジティブに巻き込むため、結果的に自分だけでなく周囲の仕事も円滑に進み良好な影響を与えるため、自然に出世します。

 

出世する人は周囲の目を気にしない

出世する人は、周囲の目を気にしません。周囲の目を気にしないで積極的に行動することが結果につながり評価となります。逆に周囲の目を気にしすぎる人は、遠慮がちで思い切った行動ができません。そのため失敗を恐れる傾向にあり、自分で考えて動くということに対しても消極的になり、上司から見ると積極性に欠けると見られることがあるのです。

周囲の目を気にしない出世する人は、時に傲慢と見られることもしばしばありますが、その傲慢さが仕事での成果に繋がり最終的に出世するのです。

 

出世する人は根拠があり説得力のある話し方をする

出世しない人は、話の内容や順序を考えずに話す傾向があるため、結局何を言いたいのかが、わらからないという事態に陥りがち。しかし出世する人は違います。全ての話の内容を考慮した上で、相手が理解しやすいようなトーク順を構成し、理論的な根拠ある話し方をします。この能力は、日々の報告でも関係しますが、特にプレゼンなどで力を発揮します。プレゼンの良し悪しは話し手でほぼ決まるといっても過言ではないため、根拠があり説得力のある話方ができる人間は、出世します。

 

出世する人は協調性が高く牽引力がある

企業という組織は、一人の力で動いているわけではないためいくら個人的な業務能力が高かったとしても、周囲への協力ができなかったり、自己中心的では出世できません。そのため出世する人には、周囲と協力して仕事を進める強調性と、チームを牽引するリーダーシップ力があります。出世するということは、部下を持ちチームを持つということ。そのため協調性と牽引力は出世には必須な能力であることが言えます。

 

出世する人は相手の価値観を否定しない

出世する人は、相手の価値観を否定せず、話を聞くのが上手く、相手の意見を柔軟に取り入れます。そのため、たとえこちらが意見したとしても相手は不快感を感じず、良い印象のまま提案ができるのです。この能力は仕事の話をまとめ建設的な方向に流れを持っていくことができるため、周囲からの評価は集まり出世につながります。提案・意見をして積極性をアピールしていても、相手の意見を取り入れることなく、意見をぶつけるだけでは評価はされにくいのです。

 

出世する人は仕事の納期を必ず守る

日々の業務をこなす上で、仕事の納期を守ることは当たり前ですが、出世する人は、この「当たり前」を愚直にこなすことで上司からの信頼を勝ち取ります。この信頼が、責任のない仕事から責任のある仕事へと変わり、より大きな業績を残すことができるようになるのです。

信頼のない人間に大役を任すことはないため、納期を守れない人間には出世するチャンスすら回ってこないと言えます。

 

出世する人は忍耐力や思考力があり正しく継続できる

何事にも共通して言えることですが、出世するにも仕事を正しく継続できる忍耐力と思考力が重要です。通常どのようなことでもそうですが、物事を初めてすぐに結果がでるということはありません。そのため求めている結果を出すためには、継続する忍耐力と、日々検証・改善するための柔軟な思考力が必要です。継続するにしても間違った継続では意味がなく、柔軟な思考をしても継続できなければ意味がありません。出世する人はどちらもバランスよく兼ね備えているということが言えます

 

なぜ出世する人の人間性は悪く感じるのか

一般的に、出世をする人は「出世する人は性格が悪い」など、悪い印象で語られることが多くあります。そのため「なぜあんな奴が出世するのかわからない」と不服を持つ人たちが多く、出世する人に納得を感じていません。もちろん妬みもあってそのような捉え方になっている部分もあるかと思いますがそれが全てではないはず。

出世するからには優秀であることは間違いないと思うのですが、そもそもなぜ出世する人の人間性は悪いと言われるのでしょうか。

前項で述べた出世する人の特徴は、一見理想に近い完璧な人間像に思えますが、そのような特徴があるからこそ、嫌われる理由につながると言えます。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの経営心理学教授であるトマス・チャモロ・プレミュジック(Tomas Chamorro-Premuzic)氏の論文では以下のように述べています。

サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリズム…精神科学の分野では、この3つが「邪悪な人格特性」としてセットにされる。そして高い職位と経済的成功を得た人々の間で、これらの特性がより顕著に見られる

[引用元:DIAMOND ハーバードビジネスレビュー『なぜ、「邪悪な性格」の持ち主は成功しやすいのか?』]

これらの人格特性は、前項で述べた出世する人の特徴と照らし合わせると幾つか重なるポイントが見えてきます。周囲の目を気にしすぎない傲慢さは、サイコパシーの自己中心的という特徴に一致していたり、根拠ある理論的な話し方をする人は、そのような話し方を相手にも求める傾向にあるため少々の圧迫感を与えたりもすることもあります。これらのようなポイントが周囲からは悪く見られる原因といえるのではないでしょうか。

また、組織を形成していく、人の上に立つというポジションでは遠慮しすぎてはいけないということもあるため、多少なりとも周囲の目を気にしない傲慢な部分というのは必要なのかもしれません。上司はその性格を見抜いて出世をさせるということも言えるのではないでしょうか。

 

出世をするには

出世する人の特徴や人間性には様々ありましたが、特徴を理解しただけで出世できるほど簡単ではありません。自分が出世するにはどうすればいいのでしょうか。

出世する人の特徴から学ぶ出世術

勤務先企業の評価制度を正しく理解する

出世するには必ず評価を得る必要があります。しかし、意外と自社の評価制度や評価基準・評価体系をきちんと把握せずに仕事をしている方は多いようです。評価制度は単純ではなく、とりあえず成績を出せば評価が上がるというものでもありません。企業によって人事評価の方針や体系はそれぞれ違いがあるため自社の評価制度を把握しておき、その上で仕事をするのが非常に重要なのです。今一度、評価制度について思い違いをしていないかしっかりと確認しておきましょう。

 

職場で出世している人の特徴を分析し実践してみる

前述した特徴は、一般的な出世する人の特徴なので、100%どの職場でも当てはまるというものではありません。したがって自社で評価されている人間を参考にするのが最もいい手本になるのですが、なかなか何もないところから分析するのは難しいと思いますので以下の項目を元に、職場で実際に出世している人と照らし合わせ、自身の評価向上に役立ててみてください。

分析した特徴やポイントをしっかりと真似することができれば出世が可能になります。

【出世をする人への注目すべきポイント】

・職場で出世している人はどのような性格をしているか?

・出世している人は周りにどのような対応をとっているのか?

・出世している人の話し方や聞き方はどのようなものか?

・協調性はあるか?

・牽引力はあるか?

・上司(評価者)への接し方はどうしているか?

・思考力や忍耐力はあるか?

・期限をきちんと守っているか?

 

評価が明らかに不公平な場合は転職もあり

もし、自分の実力や能力、性格云々の話ではなく、上司との相性や環境によりまったく非がない場合に評価されずに出世できないなどの場合は転職をおすすめします。評価者も同じ人間。あきらかに評価者との相性が悪ければ、相手も同じように感じており評価には繋がらないため、いくら努力をしても評価されないということもあるのです。どうしようもない相性をどうにかしようと努力するよりも、転職をして新しい環境に身を移したほうがより良い結果が現れることもあるため、社会人として実力があるのであれば次の職場に転職することも視野にいれましょう。その方が圧倒的に早く評価される可能性が高いです。

 

出世する人の特徴を真似て実践すれば出世チャンスもあり

出世をするにはとにかく行動、出世を願ってるだけでは出世は手に入りません。「こんな奴が出世するなんて…」と出世する人を妬むのではなく、「どうしてこの人は出世できるのか?」と分析し、今の自分には何が足りないのか?を考え、足りない部分を補うための行動をとりましょう。早期に行動すれば、目標とする社員を越え逆転することも十分に可能です。自分自身も出世し、より良い報酬を受けられるよう、日々検証・改善を重ね目標達成のために継続してみてはいかがでしょうか。

 

ライタープロフィール

 EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。