お金を増やすには?お金を増やすために必要な考え方と現実的な方法

「お金を増やすにはどうすればいいのだろう?」お金を増やすには、働いて稼ぐか、もしくは資産運用をして増やすか、支出を減らすかの3つの方法が基本ですが、できることならチマチマ節約するのではなく安全かつ比較的短期間で大きく増やしたいですよね?

会社に勤めていても昇給が期待できない、出世しても収入はたかが知れている、将来の年金が期待できないから老後が心配、など普通に働いているだけでは生涯を通して安定した生活が送れる時代ではなくなってしまいました。生活を安定させるかつ将来に備えるために、安全、そして効率的にお金を増やすにはどうすればいいのでしょうか?

今回は、お金を増やすために必要な考え方と具体的なお金を増やす方法についてお伝えします。

お金を増やせる考え方と増やせない考え方

ほとんどの方がお金を増やしたいと思っているのではないでしょうか?しかし、現実にはお金を増やせる人の一方で増やせない人も存在します。細かく言えば性格によって増やせない人等もいますが、お金を増やせる人と増やせない人には考え方に大きな違いがあるのです。たかが考え方といえど、思考は行動の基盤になるため考え方が変われば行動も変わり、お金を増やせない過去からお金を増やせる未来に変化します。違った考え方のままでは、いくらお金を増やす手段を学んだとしても行動につながらないため、実際にお金が増えることはないのです。したがってお金を増やす方法を知る前に、考え方の違いから理解し、増やせる考え方にシフトしましょう。

それでは、以下にてお金を増やせる考え方と増やせない考え方にはどのような違いがあるのかをお伝えします。

お金を増やせる考え方と増やせない考え方の違い

お金を増やすことは簡単でないと理解している

お金を増やすことができる人は、お金を増やすことは簡単でないと理解していますが、お金を増やせない人は頭のどこかで楽して儲けることを考えていることがほとんどです。お金でお金を働かせてお金を増やす投資による資産運用は、労働するわけではないので一見楽してお金を稼いでいるようにも感じますが、投資である以上リスクがともなわないものなど存在しないため、より確実に投資を成功させるために成功している投資家は正しい知識と確実な経験を積み重ねているのです。

一方で、お金を増やせない人は、頭のどこかで「楽して儲けたい」「金持ちは運がいい」など思っていることが多いため、自分も運を掴もうと間違った投資を行い結果的に投資ではなく投機をすることとなります。

「1日1回いいね!するだけで○○円稼げる」「1万円の資金が1週間で100万円に!」など大金が次々と入金されている通帳を見て心が動きそうになったことはありませんか?楽してお金を稼げる系の話は大変魅力的ではありますが、現実的にそのようなことはあり得ず、お金を増やしたいと思っている多くの方が詐欺的商法に引っかかります。

お金を増やしたいのであれば、「お金を増やすのは簡単ではない」と理解した上で、どうすればお金を着実に増やしていけるのかを考えましょう。

 

リスクを取りつつもリスクをコントロールしている

前項でもお伝えしましたが、投資にリスクがないものなど存在しません。安全と思える銀行預金も銀行が経営破綻した場合、預け入れしていた預金に影響が出るため絶対ではないのです。そのため、リスクなく効率的にお金を増やしたいという考え方は捨ててください。気持ちはわかるのですが、この考え方があることによって悪徳業者につけこまれ商売のカモにされてしまい、前項での楽して儲けたいという考え方にもつながるため、考え方をシフトしましょう。

お金を増やすことができる人は、リスクを取ってもリスクをコントロールします。つまりどういうことかと言うと、リスクが存在するのは仕方がないので、リスクが現実に起こったときのためにどう備えておくかあらかじめ対策を施しておくことということです。

例を挙げて説明しますと、仮に投資資金が100万円あったとして、Aという投資先に資金全額100万円投資をするとしましょう。うまくいけば投資した資金が増えますが、投資先の破綻や景気の変動によって投資先がなくなってしまった場合、最悪、投じた100万円を全額失うこととなります。

しかし、投資資金100万円をAという投資先に50万円、Bという投資先に50万円と分散して投資をすると、仮にAがなくなってしまってもBは残り、Bで成果が出ていればAで出た損失分をカバーすることができるのです。この投資手法を“分散投資”というのですが、リスク自体を無くすことができなくても、性質の異なる別の対象を組み合わせることによってリスクを回避することができるようになります。お金を増やせる人は、この分散を上手に行うことで、リスクがあっても失敗しない投資を実現しています。

 

常に余裕をもっている

お金を増やせる人は、色々な意味で常に余裕をもっています。精神的な余裕や資金的な余裕など、ギリギリで生きることをしません。しかし、お金を増やせない人は、精神・資金ともに余裕がない方が多いと言えます。精神に余裕がないからこそ、悪質な広告に引っかかり、精神・資金に余裕がないからこそ全財産または財産の半分といった無茶な金額を投資として投じます。

投資の鉄則は、余剰資金で行うこと。仮になくなってしまっても問題がない資金で投資を行う必要があり、当然なくなってもいいお金など存在しないのですが、投資に絶対は存在しないため、最悪の事態を想定して、投資元本が消失しても日頃の生活や人生にまったく影響がでない金額で行うべきなのです。

このような余裕が安定してお金を増やすことにつながるので、お金を増やしたいのであれば、ギリギリのラインで考えず、常に余裕を意識し物事を考える必要があると言えます。

 

お金を増やすには

それでは具体的にお金を増やす方法を見ていきましょう。前章でも所々で簡単に触れてきましたが、お金を増やす、つまり日々の生活を安定的なものまたは豊かなものにする、もしくは将来のために十分に備えるには投資による資産運用が効果的です。

“投資”や“資産運用”という言葉を聞くと、「お金がないとできない」や「ハードルが高い」と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、実は投資による資産運用はとても身近なものであり、貯蓄がほとんどなくても可能なのです。

また、「はじめから短期間で大きく儲けたい!」や「株で大儲けしたい!」「FXで今年中に1000万円稼ぎたい!」といった希望も、もしかしたらあるかもしれませんが、前述にてお伝えしましたようにお金を稼ぐのは簡単ではないためいきなりは不可能です。ギャンブルで運良く大儲けしたのであれば話は別ですが、運良く儲けても運悪く失うこともあるためお金をより確実に増やしたいのであればやめておきましょう。身の丈にあった資産運用をすることで、安全により着実に、そしてはじめは少額であっても継続すれば大きな資金を運用できるようになり、後々効率的に資産を増やすことができるようになりますので、以下にてお金を増やす具体的な方法を見ていきましょう。

資産運用でお金を増やす具体的な方法

資産運用と一言でいっても、その方法は数多く存在します。銀行預金も資産運用の方法ですし、株式投資も資産運用の一つです。数ある資産運用手段の中から、自分にとって適正なものを選ぶのは実は難しく、「友人が株で成功したから自分もやってみよう」「同僚がFXをやっているから私も…。」という安直な決め方では失敗する可能性が高いと言えるので、自身の状況にあった適正な運用手段を選びましょう。

資産運用に慣れることができれば、自身の目で投資先を選択することもできるようになるのですが、慣れないうちは非常に難易度が高いです。資金があっても資産運用に慣れないうちは失敗する可能性も高いので、資産運用に慣れていない、または少額から始めたいという方は以下の方法から始めてみてください。

まずは積立型インデックス投資信託から始めてみる

いきなり難しい言葉がでてきましたが、それぞれを分解して意味を確認していきましょう。まず「投資信託」とは、投資家から集めた資金を元に運用のプロが主に株式や債券などに投資し運用をする金融商品の一つで、一言で言うなれば投資をプロに委託し運用してもらう投資運用の手法です。販売されている投資信託を購入すると、投資先の判断や運用の方針はプロが決め、運用の結果で得られた成果により投資額に応じて分配金という形で、投資家は運用益が得られる仕組みになっています。

そして「インデックス」というのは指数という意味で、投資信託の運用方針の一つであり、インデックス型の投資信託では、日経平均株価やTOPIXなどの指標に連動した運用成績を目指す投資信託のことを指し、積立型であるため少額から積み立てすることができます。

インデックス型投資信託のように指数連動型の商品の場合は、商品そのものの運用資産総額も大きいものが多く、お金が返ってこなくなるというリスクが低いのが特徴です。

また、指数に連動させる商品であることから運用側の手間がかからないため、手数料が低く抑えられています。更に、少額からでも投資できる商品が多く、商品そのものが複数の株に分散して投資しているため少額投資であっても結果的に分散投資によるリスクヘッジ効果もあるのです。これは少額から始めることができて、手数料が安く、投資先が複数に分散されているという投資で失敗しにくい要素がすべて含まれているため資産運用の初心者であっても比較的低リスクで、そして高精度な投資を実現することができます。

さらに、このインデックス型投資信託を積立で行うことによって数百円から投資を開始することができるので、特別大きな資金がないとできないといわけでなく、誰もがすぐにでも資産を運用することができるのです。低リスクで高精度、さらには少額資金から運用が開始できるので初心者に最も適した運用法といえるでしょう。

積立型インデックス投資信託を行いつつ運用の知識や経験を積み重ね、自身の資産運用レベルを上げていき、レベルに適した運用先を選択することによって最初は鈍足であっても後に効率よくお金を増やしていくことが可能となります。

投資信託についてより詳しく知りたい方は『投資信託と?簡単基礎説明と投資信託で失敗しないリスク軽減法』をご参照ください。

 

大企業の株を保有するのも安定した運用が可能

株式投資とは、企業の資金調達手法の一つであり、株券を発行し購入してもらい、購入者、つまり企業に資金を出資した出資者に対し、その出資した金額に応じて配当金の支払いや、株式市場においての株価変動に乗じた株式の売買取引によって利益を得ることです。

株式投資には配当金や、保有数に応じてその企業の自社製品やサービス券などが無償でもらえる株主優待、値上がり率によっては投資元本が倍以上になることもあるなど資産運用として非常に魅力的なメリットが備わっています。

しかし、株式投資は数ある投資の中でもリターンが大きい一方でリスクも大きいと言われており、投資・資産運用初心者向けではないと言われています。

確かに、株式投資全体を見るとリスクが大きいといえますが、大企業の株を保有する場合はそこまで大きなリスクとなりません。中小企業のように業績が安定しないまたは経済の変動による影響を受けやすいような企業が発行する株は株価変動リスクが大きく、いい時は莫大な利益も望めますが悪いときは元本を消失することもあり得るのですが、大企業であれば自己資本率も比較的高く外部の影響を受けづらく、さらには業績がいきなり大きく下がるということは考えられづらいので、初心者にとっても低リスクで資産運用が可能となるでしょう。

大企業であるため、短期間での大きな値上がりは期待できませんが、中には数年で株価が倍になるようなものも存在し、株主優待といったお得な制度も受けられるので、まずは勉強として大企業の株を保有してみるというのもいいと思います。

株式投資についてより詳しく知りたい方は『株の入門はココから!超初心者でも成功できる基本のすべて』をご参照ください。

 

まずは“投資”と“投機”の違いを明確に理解すること

いかがでしたでしょうか?お金を増やす方法は数多く存在し、知識や経験を積めば実働せずして収入を増やすことができるので理想的と言えますが、それができるようになるには、まず“投資”と“投機”の違いを明確に理解しておくことが必要です。

投資とは、株式や債券または投資信託などに資金と投じて長期的に運用すること指すのですが、投機とは投資と違い資金を投じた先の値動きが全く予想できずギャンブル性の高いものを指します。投資は、資金を投じる前の情報収集やこれまでの価格変動などを参考にすることができ将来の値動きを予測できますが、投機の場合値動きを予測することは困難で初心者向けではありません。

投資と投機の違いを明確に理解していなければ、投機を投資と捉えてしまい、リスクの非常に高い先に資金を投じてしまうこともあり、最悪の場合、資産を失いかねないので、まずは投資と投機の違いを明確に理解し、資産を管理・配分しつつ増やす投資による資産運用をきちんと実践できるようにあせらず着実に知識と経験を蓄えつつ運用をすすめましょう。

 

ライタープロフィール

EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。