職務経歴書テンプレートDL[Word/PDF]書き方とポイント

職務経歴書テンプレートをそれぞれWord・PDFの2種類の形式でダウンロードできます。転職回数が少ない、多いなど転職状況に応じてテンプレートをダウンロードしてください。

また、本記事には職務経歴書の正しい書き方と志望先企業に見られるポイントも含めていますので書類作成の参考にしてください。

【状況別】職務経歴書テンプレートダウンロード[Word/PDF]

職務経歴書は、履歴書ほど規格形式が定まっていないため、決まったフォーマットというものがありません。そのため職務経歴書は、履歴書とは違いWord等で自作するのが一般的です。

ただし、書き方や作成手段にはいくつか種類や方法があり、それらは転職状況や応募企業によって相性が異なるため、状況で判断し適切なものを選ぶ必要があります。

また、職務経歴書には転職回数に応じた、適した書き方があります。書き方は、決まっているわけではないので正解不正解というものは存在しませんが、ご自身の転職状況に適した書き方をした方が効果的にアピールすることができますので、これまでの転職・経歴の状況に応じて適した職務経歴書を作成しましょう。

以下では、転職状況に応じた職務経歴書のテンプレートをダウンロードできますので、パソコンで作成される場合はWord版を、手書きで作成される場合はPDF版をダウンロードし印刷してご利用ください。

一貫したキャリアを積んでいる方、転職回数が少ない方にオススメの「編年体式」

最も一般的な書き方であり、過去から現在に向けて職歴・職務内容を記入していくので、一貫したキャリアを積んでいる方、初めて転職する方や転職回数が少ない方に相性の良い書き方です。

[編年体式]職務経歴書

Word版ダウンロード(PC作成用
PDF版ダウンロード(手書き作成用)

 

前職と応募先企業の募集職種が同じ、または近い場合にオススメの「逆編年体式」

現在から過去に向けて職歴・職務経験を記入していく、編年体式とは逆の書き方であり、直近の職歴・職務内容が上にくるので、企業が募集している応募職種と直近の経験の相性が良い場合、つまり前職と応募先企業の募集職種が同じまたは近い場合に使用します。

[逆編年体式]職務経歴書

Word版ダウンロード(PC作成用
PDF版ダウンロード(手書き作成用)

 

転職回数が多い、ブランクがある、キャリアチェンジを狙っている方にオススメの「キャリア式」

時系列とは関係なく職種や職務経験によって分類し、表記する方法であるため、これまでの職種や経験をアピールできます。時系列に沿わない表記なので、転職回数が多くてマイナスイメージを抱かれたくない方や、就労期間の中にブランクがある方、キャリアチェンジを狙っている方に相性の良い書き方です。

[キャリア式]職務経歴書 Word版ダウンロード(PC作成用
PDF版ダウンロード(手書き作成用)

 

職務経歴書の正しい書き方

ご自身の状況に適した職務経歴書をダウンロードすることができたら、実際に職務経歴書を作成していきましょう。構成職務経歴書は、一般的に以下のような項目で構成されます。

職務要約(経歴概要) これまでの経歴や実績、これからの会社貢献の要約
勤務中の企業 勤務中の企業に関する情報と配属先や担当職務等
職務経歴 これまでの職歴と各企業での経験と実績
保有資格・免許・スキル 資格・免許を含め、資格以外のPCスキルや語学スキル等
志望動機 「なぜこの会社なのか?」という明確で根拠のある志望動機
自己PR 履歴書や経歴書の項目に入れ込みきれなかった、アピールポイントやその他PR

上記項目は、編年体式・逆編年体式・キャリア式に共通しますので、以下項目ごとの書き方を参考に作成してください。

職務要約(経歴概略)

職務要約(または経歴概略、どちらでも可)は、あなたが「これまでどんな仕事をしてきたのか」「どういう強みがあるのか」「なぜこの会社に応募したのか」などを簡単に短文でまとめたものを記入します。

読み手である忙しい採用担当者にとってストレスなくわかりやすくアピールするために職務要約(経歴概略)の項目を書類の先頭に設けます。すぐ理解できるよう前述の要素を手短にまとめて作成しましょう。

職務経歴書を構成する項目の中でも、職務要約は採用担当の興味を引くための重要な項目ですので、受かる確率を上げるためにも『職務要約の受かる書き方と状況別の正しい作成法』を参考にしてください。

 

勤務中の企業

企業に勤務しながらの転職活動でしたら、「勤務中の企業」という項目を設け、勤務中の企業情報、つまり直近の会社概要を記入しましょう。含める内容は、a.企業名b.在籍期間c.事業内容d.上場・非上場e.従業員数f.売上高g.雇用形態、などです。

この項目は職務経歴と一緒にして記入しても問題ありません。ただし、応募先企業が直近に在籍していた企業と同じ業職種などの場合は、直近の職種や職務経験をアピールしたほうがいいので、職務経歴と分けて項目を設けてもいいでしょう。

 

職務経歴

職務経歴では、前述にてお伝えしました、編年体式・逆編年体式・キャリア式によって書き方が異なりますが、それぞれに含める内容は共通しており、これまで経験してきた企業や、配属された部署、その部署で担当した業務やプロジェクト、それらの実績などを具体的に記入していきます。

これまでの経歴に適した書き方を選び、効果的にアピールしましょう。

 

保有資格・免許・スキル

こちらでは履歴書に記載する資格や免許以外に、応募先企業で役立つスキル等を併せて記入します。職務経歴書では履歴書のように取得した年月等は記入する必要はなく、企業の募集要項にある優遇スキル等、応募先企業に直接関連するようなスキルから優先的に記入していきましょう。

「PCスキル:Word、Excel、PowerPoint」「語学スキル:英語(TOEIC スコア 800点)ビジネス会話、文書読解等」など資格でないスキルも具体的に記入してください。

 

志望動機

履歴書にて志望動機を記入しているのであれば、職務経歴書で改めて記入する必要はありません。記入する場合は、採用側のニーズに応えるために「企業が求める人材」をしっかりと理解しそれを踏まえた上で、これまで経験した自分の強み、その強みを活かして応募企業へ貢献できること、そしてその会社でないと達成できない将来のキャリアビジョンを含めて「なぜ当社じゃないとダメなのか?」という採用側の疑問に120%応えるようなつもりで志望動機を作成しましょう。

志望動機は、応募書類の中でも採用の見極めに大きな影響を与える項目ですので、より精度を上げるためにも『志望動機の採用される書き方と職種別の作成ポイント』を参考に作成してください。

 

自己PR

自己PRでは、応募先企業にこれまでの経験で築いた特に注目してほしい点をまとめてアピールします。つまり、この項目では自分を応募先企業に売り込むことを目的とするのですが、淡々と強みを並べても採用担当者には伝わりません。

企業が「なぜあなたを採用するのか」という採用すべき理由を、入社後の働き方など貢献の仕方を含め、それらを具体的に、そして根拠を示すように作成してください。企業の求める人材を意識しアピールするのが自己PR作成のポイントであり、企業にメリットを出すことを意識し、それらが具体的そして鮮明に採用担当者に伝わるよう自己PRを考えましょう。

 

職務経歴書はココが見られる!

いかがでしたでしょうか?これまでお伝えしてきました内容は、すべて大切な内容ですが、数ある項目の中でも以下項目は採用担当者に特に注目される点ですので以下項目の作成には注力してください。

・職務要約(経歴概略)

・志望動機

・職務経歴(特に実績)

2014年に楽天リサーチ株式会社が人事など採用業務経験者300人を対象に行った「中途採用の応募書類で重視する点のうち、最も重視する点」というネット調査では、職務経験(業務経験)34.3%(1位)についで志望動機(理由)が19.0%(2位)、職務経歴が11.7%(3位)という集計結果が出ています。

各項目でもお伝えしていますが、職務要約(経歴概略)は採用担当に職務経歴書を読み進ませるために重要であり、志望動機や理由は、自身を最大限アピールできるポイント、さらに職務経験での実績は、今後応募先企業に貢献できる根拠とも言えます。これら三つは、職務経歴書の中でも特に採用・不採用に大きく影響しますので、ポイントを押さえて丁寧に作成しましょう。

 

ライタープロフィール

 EL-LAB編集部

金融、経営コンサル、人材紹介、WEBメディア業界出身者が集まり、キャリアチェンジ(起業マニュアル/転職マニュアル)、ワークライフ(仕事人生の悩み)、マネーライフ(お金と人生の悩み)というテーマを軸に、各々の専門分野に特化した有益で信頼性の高い情報を発信。